2021-10

北方領土ノート

道東の赤潮、ロシア由来か 北大チームが分析

道東の太平洋沿岸を中心に広がった赤潮は20日、道が釧路市の桂恋漁港で確認してから1カ月となる。赤潮が原因とみられる新たな漁業被害は減りつつあるものの、赤潮は今も収まっていない。北大の研究チームは、赤潮を発生させたプランクトンがロシア海域から...
北方四島の話題

国後島・古釜布 新型コロナ重症患者をヘリで緊急搬送へ

10月19日、国後島で新型コロナウイルスに感染した重症患者をサハリンの病院に緊急搬送するために、サハリンからヘリコプターが離陸する。ユジノクリリスク(古釜布)の地区中央病院の情報として、テレグラム・チャンネルのシコタンニュースが伝えた。(a...
北方四島の話題

北方四島免税制度 来年8月までに法整備を指示 プーチン大統領

プーチン大統領はミシュスティン首相に対して、2022年8月1日までにクリル諸島(※この場合北方四島を含む千島列島)に免税制度を導入するための法律に多くの変更を加え、整備するよう指示した。大統領は9月の東方経済フォーラムでこの政策を発表した。...
北方四島の話題

国後、色丹を管轄する南クリル地区の第一副市長にボルドフ氏が就任 副市長3人体制に

9月28日、国後島、色丹島、歯舞群島を管轄する南クリル地区の第一副市長にユーリ・ヴァレンティノヴィッチ・ボルドフ氏が就任した。同地区は副市長3人体制となった。ボルドフ副市長は1976年10月18日にユジノサハリンスク市で生まれた。2001年...
北方四島の話題

国後島、色丹島 新型コロナによる死者18人、感染者500以上 莫大な医療費のため州予算からの建設資金ストップか?

国後島ユジノクリリスク(古釜布)で10月18日、南クリル地区のパベル・ゴミレフスキー市長とナタリア・サボチキナ副市長は、国後島の企業、組織、機関のトップと会談した。市長は、新型コロナの感染状況とワクチン接種について「国後島と色丹島でワクチン...
北方四島の話題

国後島の海岸 旅行者が生きているスニーカー?を見つけた

国後島を旅しているマリア・クリメンコさんが、海岸で奇妙なものを見つけ、インスタグラムに映像をアップした。それはスニーカーだったが、海藻でびっしり覆われ、あたかも生きているように動いていた。(astv.ru 2021/10/18)
エトセトラ

崖から落ちた場所から日本時代の金色の飾り物や皿を発見 コルサコフの海岸で

サハリン在住のレオニードさんがコルサコフの海岸で、日本人が使ったものとみられる料理の皿と金色に輝く不思議なモノを見つけた。彼は長い間、日本の遺物を探していたが10月16日、その夢がついにかなった。海岸の丘陵から海に降りていこうとした彼は、誤...
北方四島の話題

色丹島コンブウス崎の悲劇から30年 衝突事故で漁船員14人が行方不明

30年前の1991年10月17日、色丹島のソ連漁船がパナマ船籍の貨物船と衝突し、14人の漁船員が行方不明となった。住民は今もこの悲劇を忘れることはない。この日、船長以下16人が乗り込んだレーニン漁業集団の巻き網漁船オリホンが出航した。その後...
北方四島の話題

いったいどっち? 国後島「食料品が不足している」と住民 「何ら問題ない」と行政府

国後島の住民は、島内にある商店の空っぽの棚についてSNSで不満を表明している。サハリン--南クリル諸島(北方四島)ラインに3隻のフェリーが就航したのに、なぜ食料品が急に不足しているのか困惑している。また、島民は国後島への郵便が2カ月かかって...
北方四島の話題

クリル諸島のオジロワシ カラスの不意打ちに合う

迫りくる黒い影--クリル諸島(※たぶん国後島)に生息するオジロワシがカラスから不意打ちをくらう瞬間がビデオで撮影された。撮影したのはフイルム・スタジオAVES。(※国後島の自然保護区の記録映画を撮影した会社) 威風堂々としたオジロワシが、機...