北方四島の話題 択捉島の水産会社「コンチネント」自社生産の野菜を貯蔵、自社のスーパーで販売 冬期間も安定した食糧供給を実現 択捉島の水産企業「コンチネント」のグループ会社「コンチネント・アルゴ」が自社の食料品販売店「ファーマーズ・プロダクツ」を拡張し、今では島内最大のスーパーマーケットになっている。また、同社が運営する農民農場「自然の味覚」はキャベツ、ニンジン、... 2021.12.14 北方四島の話題
北方四島の話題 2022年 国後島と択捉島へのサケマス増養殖施設建設調査強化 ロシア漁業庁長官シェスタコフは、全ロシア海洋漁業研究所ヴニロの極東支部長らと、来年2022年の太平洋サケマス操業準備に関する作業会合を行った。この中で、来年、択後島と国後島への増養殖施設建設の可能性の調査研究を強化することが決定された。サハ... 2021.12.13 北方四島の話題
北方四島の話題 国後島・古釜布 ボイラーハウスで火災発生 12月13日午前9時14分ころ、国後島ユジノクリリスク(古釜布)のソヴェツカヤ通りにあるボイラーハウスで火災が発生したと消防署に通報があった。消防隊が2分後に現場に到着した時には、ボイラーハウス内にあった薪が燃えていた。火は間もなく消し止め... 2021.12.13 北方四島の話題
エトセトラ 新興財閥がカムチャツカ半島でリゾート建設 環境保護団体 環境調査と公聴会の開催を訴える ロシアのオリガルヒ(新興財閥)の1つ、ウラジーミル・ボタニン氏が率いる「インターロス」グループがカムチャツカ半島で計画している大規模リゾート建設について、地域住民は地元の意見を考慮せずに推進していると、不信感を強めている。リゾートは、カムチ... 2021.12.13 エトセトラ
エトセトラ プーチン氏、困難な90年代を語る「タクシー運転手として金を稼がなければならなかった」 国家元首ウラジーミル・プーチン氏が、1990年代の困難な時期に、生計を立てるためタクシードライバーをしていたことを認めた。彼による、その時代、多くの経験豊かな専門家は生活するのに苦労したという。「時々、私はタクシー運転手としてお金を稼がなけ... 2021.12.13 エトセトラ
北方四島の話題 北方四島に船舶型原子力発電所?免税特区創設による経済開発に必要な電力供給のため 北方四島を含むクリル諸島への免税特区の創設に関連して、極東連邦管区大統領全権代表であるユーリ・トルトネフ副首相は、島々への企業進出に不可欠な電力供給問題の解決に向けて国営原子力企業「ロスアトム」を関与させると語った。極東開発に関するオンライ... 2021.12.12 北方四島の話題
エトセトラ 日本統治時代の線路 姿消す サハリン ロシア規格の広軌に改修 終戦まで日本領だったロシア・サハリン(樺太)南部で、日本統治時代に敷設された鉄道線路が姿を消した。国営ロシア鉄道のサハリンの営業線路約800キロのうち、日本が敷設した狭軌(幅1067ミリ)の最後の区間459メートルが、ロシア規格の広軌(15... 2021.12.11 エトセトラ
北方四島の話題 択捉島・内岡 待望の賃貸アパートに入居開始 3ベッドルームが1万1,000ルーブル 択捉島キトヴィ(内岡)地区で2017年に着工した17世帯が入居する賃貸住宅がやっと完成した。入居したのは自治体や公共部門、漁業関係で働く住民。1ルームタイプが月額7,000ルーブル、2ベッドルームタイプ9,000ルーブル、3ベッドルームタイ... 2021.12.10 北方四島の話題
北方四島の話題 択捉島にガソリン40トン輸送 10日以内にウラジオから 北方四島のガソリン不足は近い将来解決する。12月8日に貨物船エロフェイ・ハバロフ号がガソリンとディーゼル燃料を積んで色丹島に到着。翌9日には国後島で荷下ろしが行われた。燃料の次の配達は12月20日に予定されており、ガソリン40トンが貨物船ア... 2021.12.10 北方四島の話題
北方四島の話題 択捉島・紗那 地区中央病院に来年「健康診断センター」開設へ 択捉島クリリスク(紗那)のクリル地区中央病院に来年、「健康診断センター」が開設される。サハリン州最初の診断センターは昨年9月にユジノサハリンスクに開設されて以降、国後島のユジノクリリスク(古釜布)の南クリル地区中央病院を含め15機関に設置さ... 2021.12.10 北方四島の話題