2022-01

北方四島の話題

択捉島の怒濤 2頭の雄牛が砂浜で「決闘」

択捉島を観光で訪れているエフゲニア・フォラフォノワさんが、砂浜で闘牛さながら角を突き合わせる2頭の雄牛を激撮。自身のインスタグラムで、「群れのリーダーの座をめぐる雄牛同士の争いではないか」と示唆した。(サハリン・クリル通信2022/1/31...
北方四島の話題

美しい冬の国後島 エコツーリズムに取り組むリズニッチさんが「ビデオツアー」をSNSにアップ

冬の美しい国後島をビデオツアーでどうぞ--。国後島でエコツーリズムを推進している「南クリル・エクスカーション・ビューロー」の創設者であるオクサナ・リズニッチさんがお気に入りの場所に出かけ、ビデオを撮影しSNSで紹介している。「私はお気に入り...
北方四島の話題

トルトネフ副首相 「投資クオータ」導入で水産加工場建設、漁船建造 北方四島含むクリール諸島で

ロシア副首相兼極東連邦管区大統領全権代表トルトネフは、出張中のサハリン州で、クリール諸島(千島列島)に免税区域を導入する連邦法改正案に関する会合に出席して、同法案とは別枠で“投資クオータ”第2弾が運用され、水産加工場建設や漁船建造が行われる...
北方四島の話題

北方四島含む千島海域の資源量 イワシ380万トン、サバ120万トン(昨年8月調査) 漁獲量拡大に資源的問題なし ロシア科学研究機関

全ロシア海洋漁業研究所ヴニロ太平洋支部チンロは、2021年の表層漁業のレヴューを概説、今後の資源状況の見通しを発表し、イワシ・サバ操業については、着業隻数を増加して生産量を拡大させることが可能であり、このことによる資源への悪影響は特段存在し...
北方四島の話題

サハリン人口 自然減少が前年の2倍以上に拡大 北方四島は出生数が死亡数上回る

サハリン州の統計(2021年1月から11月まで)によると、出生数4986人に対して死亡数が6882人となり、人口の自然減少が1896人に達した。2020年の同時期の減少数は775人で2倍以上に拡大した。出生数が死亡数を上回っているのは南クリ...
北方四島の話題

モスクワ–サハリンに冬の観光チャーター便 2-3月に運航、択捉島観光プログラムも

ツアーオペレーターTUIロシアが、2月~3月にモスクワ--サハリン間などでチャーター便を運航する。連邦観光庁がチャーター費用の半分を補助することで料金を通常の半額以下に抑えて、地域の観光振興を図る取り組み。モスクワ-サハリンの最初のチャータ...
エトセトラ

体長1m超え 巨大なタラに遭遇 サハリンのダイバー オホーツク海水深30mで

サハリンのダイバーのレオニード・アスタプチクさんは、オホーツク海の海底で体長1m超の巨大なタラと遭遇した。タラとの出会いは水深30m以上の海底で起こった。「暗闇の中から、何か大きなものがゆっくりと私に向かって泳いで来た。不気味だった。実際、...
北方領土ノート

北方領土返還、海部首相はゴルバチョフにあと一歩までどう迫ったのか

1989年から2年余りにわたって総理大臣を務めた海部俊樹氏が老衰のため1月9日に逝去した。享年91。湾岸戦争の勃発で本格的な自衛隊の海外派遣を決断するなど平成史に足跡を残したが、首相在任中の出来事で同様に歴史に刻まれるのは、ソ連の国家元首と...
未分類

北方領土問題、若者も関心を 熊本県内の小中高校生が視察 近さ実感「元島民の思い全国に」

昨年12月下旬、熊本県内の小中高校生18人が北海道を訪れ、北方領土問題の現状を視察した。独立行政法人・北方領土問題対策協会が主催した啓発事業。「この問題に関心を持ってほしい」と訴える元島民らの声に耳を傾け、ロシアの実効支配が続く日本の領土を...
エトセトラ

日本・ロシア地域間の関係強化へ 札幌で交流年開会式

日ロ両政府は29日、経済や文化、スポーツなど幅広い分野で地域間交流を進める「日ロ地域・姉妹都市交流年」の開会式を札幌市白石区の札幌コンベンションセンターで開いた。コロナ禍の影響で当初予定から約1年半遅れての開催となり、両国閣僚はオンラインで...