2022-02

北方四島の話題

北方四島周辺でのロシア軍のミサイル発射訓練は2月いっぱい続く

ロシア軍は2月7日から南クリル諸島(北方四島)海域でロケット弾の発射訓練を開始した。演習エリアは国後島の南東海域、ラぺルーズ海峡(宗谷海峡)を含む広い海域。演習の事前通告を受けた日本側はロシアに抗議するとともに、海上保安庁が航行警報を出して...
北方四島の話題

ポリシュチュク夫妻ら国後島のダンスチームが国際大会で優勝

国後島ユジノクリリスク(古釜布)の文化会館で活動するダンスグループ「パデグラス」が、国際ダンス大会「ベツレヘムの星」(イスラエル・エルサレム)のクイックステップ部門で1位に輝いた。グループのメンバーはドミトリーとリリアのポリシュチュク夫妻と...
北方四島の話題

日本では2月7日「北方領土の日」に集会が開かれた

2月7日、日本では「北方領土の日」の記念行事が行われた。「北方領土」とは、クリル諸島(千島列島)南部の島々である。択捉島、国後島と、色丹島やユーリ島(勇留島)、アヌ―チナ島(秋勇留島)、ゼリョヌイ島(志発島)、ボロンスキー島(多楽島)など、...
ビザなし渡航

北方四島で暗躍する日本のスパイたち–ロシアのテレビが現地取材

※以下の記事は、その事実関係の詳細も含めて、なぜ今ごろ…という感じがして、とても奇妙な記事です。サハリン・インフォ2022/2/8ロシアのテレビ局HTBが日本のスパイが北方四島で諜報活動を行っている実態を現地で取材した。 ウラジオストクのレ...
ビザなし渡航

ビザなし30年 コロナ禍で実施見通せず 人道的観点から「他の選択肢を探す必要」

今年はクリル諸島(※この場合は北方四島)と日本に住む住民によるビザなし交流30周年にあたる。ビザなし交流は政府間協定により、1992年にスタートし、緊迫した両国関係のある種の安全弁として、さらには両国住民の文化的、人道的関係の深化に貢献した...
北方領土ノート

北方領土の元島民 富山に多いその理由は? 

2月7日は日本政府が定める「北方領土の日」。今から167年前のまさにこの日、日露通好条約(1855年)が結ばれ、北方四島が日本領になった。周知の通り、北方領土は1945年8月、旧ソ連の対日参戦で占領され、戦後、ソ連軍の命令で残留者は本土への...
北方領土ノート

取り残された旧漁業権

北方領土色丹島出身の得能宏さん(87)が引き揚げて根室に住んだのは終戦から2年以上過ぎたころだった。 父は島で営んでいた漁業を続けようとしたが、根室においては漁業権がない。得能さんは中学校を休んで浜に打ち上げられたコンブを拾い、乾燥させて売...
北方領土ノート

「元島民の思い一身に受け活動」宮谷内さん急逝 関係者、遺志継ぐ誓い

千島歯舞諸島居住者連盟(千島連盟)根室支部長の宮谷内亮一さんが5日、急逝した。領土返還運動「原点の地」根室で運動の先頭に立ち、元島民の訴えを伝えてきた。関係者は2月7日の「北方領土の日」を前に亡くなった宮谷内さんの無念を思うとともに、その遺...
北方領土ノート

元島民の体験を漫画に 根室 北方領土の日の7日にユーチューブで公開

【根室】「北方領土の日」の7日、千島歯舞諸島居住者連盟(千島連盟)根室支部は元島民の体験などを描いた漫画をスライドショーにし、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開する。(北海道新聞釧路根室版2022/2/7) 同支部の元島民後継者でつくる「...
北方四島の話題

ロシアが「北方領土の日」翌日から射撃訓練 国後島周辺で

ロシアが、不法占拠する北方領土の国後島周辺で射撃訓練を実施すると通告してきたことが4日、政府関係者への取材で分かった。訓練は日本の「北方領土の日」(2月7日)の翌日の8日から断続的に行うとしている。日本政府の度重なる抗議に関わらず、ロシア側...