2022-02

未分類

千島占領作戦の英雄グネチコ 色丹島の岩礁にその名前をとどめる

サハリンとクリル諸島の興味深い歴史シリーズ。今から122年前(1900年)の今日2月23日はクリル(千島列島)上陸作戦を指揮したアレクセイ・ロマノヴィッチ・グネチコが生まれた日である。1944年11月、グネチコは対日戦争のクリル上陸作戦の戦...
北方四島の話題

ロシア、フィッシュミール生産拡大 国後島でも新工場稼働

漁業生産量において日本の400万トンに対し、ロシアは500万トンで近年リードしているものの、フィッシュミールの生産量は日本(20万トン弱)より大幅に遅れ、これは、設備投資が求められる残滓利用が進んでいないロシアの状況を表すものとなってきた。...
北方四島の話題

暴風雪で運休のサハリン–国後島、択捉島便が24日から再開

暴風雪のため月曜日から欠航が続いているサハリン--国後島、択捉島便は2月24日に再開される。択捉島へのフライトは24日午前9時20分を皮切りに、12時55分と16時20分に出発予定。国後島便は午前10時15分、同10時30分、14時55分に...
北方四島の話題

択捉島・瀬石温泉 ミサイル部隊の軍人用アパートが完成 30家族が入居

祖国防衛の日の2月23日に合わせて、師団司令部がある択捉島ゴリャチエ・クリュチ(セセキ温泉)で、ミサイル部隊の兵士たちのための新しいアパートが引き渡しになった。ロシア国防省によると、ロシア軍東部軍管区の第18機関銃砲兵師団に撚属する30家族...
北方四島の話題

国後島メンデレーエフ空港 飛行機、ヘリ便が全面欠航

2月23日、国後島のメンデレーエフ空港は除雪作業のため閉鎖された。「奇跡は起こらなかった。雪が多く、すべてのフライトがキャンセルされた。ヘリコプターも運休した。今週月曜日から空港へのアクセス道路は通行止めだったが、今日から除雪が始まった」と...
北方四島の話題

暴風の国後島沖 フェリー船内で4日目を迎えた色丹島の子供たち

色丹島からサハリンに向かう途中で暴風雪の直撃を受けたフェリー「アドミラル・ネベルスコイ」号が国後島沖で4日目を迎えた。テレグラム・チャンネル「シコタン・ニュース」によると、この船には24日にコルサコフで開かれる青少年ボクシング大会に出場する...
北方四島の話題

色丹島ギドロストロイ工場で昨年6,000トン ロシアがスケトウ冷凍すり身の生産拡大へ

昨年2021年、ロシアは、スケトウダラの冷凍すり身を洋上と陸上において8,400トン生産した。この内、2,400トンはスーパートロールの船内で、また、残りの6,000トンは、色丹島クラバザヴォドスク(穴澗)にある”ギドロストロイ”(Гидр...
北方四島の話題

国後島・古釜布 地区検察官が市内の除雪状況調査、市長に是正勧告

国後島を管轄する南クリル地区検察官が暴風雪の後遺症が残るユジノクリリスク(古釜布)市内を調査し、除雪がタイムリーに行われず、市民生活に支障をきたしているとして、南クリル地区の市長あてに是正勧告を行った。(サハリン・インフォ2022/2/22...
北方四島の話題

国後島・古釜布 今年中にアパート3棟建築 老朽住宅から78世帯が再定住

国後島ユジノクリリスク(古釜布)では、2月2日に3階建てのアパートが引き渡しとなり、老朽化した住宅から24家族が新居に入居した。ユジノクリリスクでは2022年の終わりまでに、さらに3棟(合計78世帯入居)のアパートが建設されることになってい...
北方四島の話題

ビザなし交流の窓口企業で「友好の家」も運営「南クリル・ドーケル」が創立30周年

北方四島交流事業の四島側窓口企業にもなっている国後島ユジノクリリスク(古釜布)にある「南クリル・ドーケル」が創立30周年を迎えた。1992年2月28日に、当時のニコライ・ポキージン地区長の命令で市営企業「ドーケル」が設立された。創設者は南ク...