2022-03

ビザなし渡航

途切れる日ロの絆に元島民悲嘆 30年の節目のビザなし交流も停止

北方領土問題を含む日ロの平和条約締結交渉は、ロシアが交渉拒否を表明し、長期停滞が避けられない情勢となった。ロシアはウクライナ侵攻という暴挙に日本が科した制裁への報復として、元島民らが北方四島を訪れるビザなし交流と自由訪問の停止も発表。「もう...
エトセトラ

「モスクワ」傘下の釧路ハリストス正教会 異例のロシア非難声明「人間として抗議」

ロシアのウクライナ侵攻に関し、ロシアのモスクワ総主教庁をトップとする釧路ハリストス正教会(釧路市)が侵攻を非難する異例の声明を発表した。同じく同総主教庁傘下にありながら侵攻に強く抗議するウクライナ正教会に賛同し、即時停戦を訴えている。(北海...
ビザなし渡航

元島民、怒りと落胆「生きている間に島に行くことはできるのか」ロシア平和条約交渉拒否

ロシア外務省が21日、北方領土問題を含む日ロ平和条約締結交渉を拒否する方針を一方的に表明したことを受け、道内の元島民らには怒りと落胆が広がった。ロシア側は、元島民らが故郷を訪れるための北方四島ビザなし交流や自由訪問事業の停止も表明。元島民の...
ビザなし渡航

日ロ平和条約交渉拒否 ロシア表明 ビザなし交流停止

ロシア外務省は21日、ロシアのウクライナ侵攻を理由に対ロ制裁を科した日本への対抗措置として、北方領土問題を含む平和条約締結交渉を拒否する方針を表明した。元島民らが北方領土を訪れるビザなし交流や自由訪問を停止し、北方四島での日ロ共同経済活動の...
ビザなし渡航

停止されるのはビザなし交流と自由訪問

ロシアは、クリル諸島南部(北方四島)への日本人のビザなし渡航を停止し、共同経済活動に関する協議から撤退し、さらに平和条約交渉を拒否する。ロシア外務省のウエブサイトによると、1991年の合意に基づくロシアのクリル諸島南部と日本の間のビザなし交...
エトセトラ

サハリン2から撤退の場合 スポットLNG購入に1.8兆円必要

日本がロシアのサハリン2石油・ガスプロジェクトから撤退することを決定した場合、150億ドル相当(1.8兆円)の追加の液化天然ガス(LNG)を輸入する必要があると、日経アジアが伝えた。ロシアのLNGをスポット購入に完全に置き換えると、日本の輸...
ビザなし渡航

国後島のジャーナリスト「100歩の後退であり、日本外交の失敗だ」–領土交渉の停止

「これは100歩の後退であり、日本外交の失敗である」--国後島在住のジャーナリストでエコツーリズム推進団体の代表を務めるオクサナ・リズニッチさんは、ロシア外務省が日本との領土交渉を停止すると発表したことについての感想を自身ブログで語っている...
ビザなし渡航

択捉島のロコトフ市長 ロシア外務省の領土交渉停止の決定を支持

択捉島を管轄するクリル地区のロコトフ市長は、日本との領土交渉を停止するとしたロシア外務省の決定を支持した。市長によれば、クリル諸島(北方四島)がビザなし交流や経済面で交流してきた国である日本の立場は、受け入れることは出来ないという。「現在の...
エトセトラ

「90年代の幽霊はまだどこかにいる」サハリン・インフォの掲示板への投稿から

ウクライナに対するロシアの「特別軍事作戦」による西側からの制裁は、全国の住民の間でパニックを引き起こした。サハリンの住民も例外ではなかった。必需品が店の棚から消え始めたので、島民はパックや箱で買いだめを始めた。(サハリン・インフォ2022/...
北方領土遺産

故郷・国後を思い俳句を作る100歳 土田一雄さん

北方四島・国後島出身で、故郷を題材にした俳句を詠む釧路市在住の100歳。1922年(大正11年)に国後島乳呑路(ちのみのち)で生まれた。生家の裏には同島最高峰の爺々(ちゃちゃ)岳がそびえていた。(北海道新聞2022/3/19) 「爺々岳やノ...