2022-04

北方四島の話題

択捉島・オーヨ湾 沿岸混獲漁始まる サケ漁が始まる6月まで

択捉島レイドヴォ(別飛)のオーリャ湾(オーヨ付近)を拠点に4月1日から、ギドロストロイ・グループの水産企業「クリリスキー・ルイバク」の漁船団による沿岸混獲漁(スモール・フィッシング)がスタートした。例年は天候と流氷の関係で4月中旬から、遅い...
エトセトラ

ウクライナから避難の降籏さん、永住帰国を希望 旭川の道営住宅へ入居へ

【旭川】ロシアの武力侵攻を受けるウクライナから旭川市内に避難したサハリン残留邦人の降籏(ふりはた)英捷(ひでかつ)さん(78)は13日、旭川市役所で記者会見し、「今後は(日本の)身内のそばで暮らしたい」と述べ、日本への永住帰国を希望している...
北方領土遺産

チシマザクラ

北海道新聞2022/4/14付の「朝の食卓」で、根室市歴史と自然の資料館の猪熊学芸員が「チシマザクラ」について書いていました。
ビザなし渡航

北方領土墓参見通せず焦燥感 伊達の元択捉島民「早く交流復活して」

【伊達】ウクライナ情勢に伴い日ロ関係が悪化する中、ロシアが北方領土のビザなし交流や自由訪問を停止し、西胆振に住む北方四島の元島民も焦燥感にさいなまれている。択捉島出身の富川和子さん(85)=伊達市在住=は、元島民の墓参も見通せない状況に「孫...
北方四島の話題

択捉島 冬眠していたヒグマが一斉に目覚めた?!

住民がクマに襲われて死亡する事故があった択捉島では、市街地でヒクマの目撃情報が増えている。まるで誰かが冬眠していたクマを一斉に起こしたかのようだ。レイドヴォ(別飛)村の入り口近くでは、目覚めたばかりのヒクマがエサを捜して市街地に現れた。クリ...
北方四島の話題

択捉島で5月9日、戦勝記念行事 不滅の連隊パレードも実施

択捉島を管轄するクリル地区行政府は、5月9日の対ナチスドイツ戦勝記念日の準備に着手した。14日は、行政府内で島内の労働団体の代表者が出席して会合が開かれた。昨年、新型コロナの影響で不滅の連隊パレードは中止されたが、今年は実施することを確認し...
北方四島の話題

日本はロシアへの制裁でウニを失う可能性がある

択捉島の地元紙「クラスヌイ・マヤーク(赤い灯台)」は、ロシアに対する制裁の導入によって、日本は水産物の最大の供給国の1つであり、信頼できる恒久的なパートナーを永遠に失うリスクに直面している。関係の断絶は日本にとって深刻な試練となるだろう」と...
エトセトラ

制裁の影響 水産加工会社、運転資金不足 缶詰は生産停止の可能性も

欧米諸国の経済制裁で、缶詰などを生産するロシアの水産加工会社が苦境に立たされている。大手のザ・ロジヌーグループのセルゲイ・リュタレヴィッチ会長は「魚の加工や缶詰の生産が停止する可能性がある。メーカーはほとんどの原料を前払いで購入しており、運...
北方四島の話題

雪解けの国後島 駐車場から酒の空き瓶が多数 飲酒運転の証拠?

国後島では雪解けが進んで、様々なゴミが目に付くようになった。12日、SNSのテレグラム・チャンネル「国境にて」に、国後島ユジノクリリスク(古釜布)の住民が写真を投稿したが、写っていたのは道路沿いの駐車場に散乱した酒の空き瓶やタバコの吸い殻…...
エトセトラ

「サハリン1の外国人はロシア人に置き換えられる」サハリン州政府

サハリン州政府エネルギー省は「サハリン1のすべての外国人従業員は、サハリンやロシアの他の地域から来るロシア人に置き換えられる」と語った。SNSで外国人従業員がサハリンを去ったという情報が流れたことに対してコメントした。州政府は、現時点でサハ...