2022-05

エトセトラ

トキシラズ 価格昨年並み、魚体は小さめ 初水揚げから1週間 

日本200カイリ水域内のサケ・マス流し網漁の初水揚げから13日で1週間となる。漁は本格化し、これまでに市内では延べ14隻の小型船(14トン未満)が計約35トンのトキシラズ(回遊中のシロザケ)などを水揚げした。魚体は小さめだが、全体の量が少な...
ビザなし渡航

49年ぶり…元島民は裸足になって故郷の土を踏みしめた ザなし交流30年、最初の訪問団

30年前の5月11日から17日。ビザなし交流の枠組みで、初めて日本側訪問団が北方四島を訪問しました。49年ぶりに国後島・古釜布に上陸した元島民は、裸足になって「ふるさとの土」を踏みしめ、足裏で直接その温かみを感じていました。
エトセトラ

パラムシル島 滑走路建設あきらめない 資材高騰で事業費1.6億⇒2億ルーブルに

北クリルのパラムシル島はまだ滑走路の建設を諦めていない。ユジノサハリンスク空港会社は、パラムシル島セベロクリリスク市に小型旅客機が離発着できる滑走路を建設する業者をみつけるため、再び入札を行う。計画ではとっくに完成しているはずだったが、前に...
北方四島の話題

択捉島・紗那 街中からカラスが消えた、その理由は?

択捉島クリリスク(紗那)の街中からカラスが突如姿を消した。SNSでは「母の日」の後あたりから、この不思議な現象がなぜ起こったのか、諸説入り乱れて議論が沸騰した。クリリスクの墓地を訪れた住民は、いつもとは違う異様な沈黙に気づいた。カラスの鳴き...
北方四島の話題

択捉島・指臼山 観光客が温泉で「ゆで卵」SNSで調理方法を紹介

サハリンのブロガー、セルゲイ・アンドリエンコフさんが択捉島のバランスキー火山(指臼山)の沸騰する湖でゆで卵を作る珍しい調理方法をSNSテレグラムチャンネルで公開した。場所は観光名所バランスキー火山の麓にある沸騰湖「ブルーアイズ(青い瞳)」。...
エトセトラ

ロシア中銀 2023年後半には制裁に適応する販売場形成 外国に依存しない国内生産基盤が整う

ロシア中央銀行はロシア製品の輸出入に課せられた制裁や制限は、予測期間の2024年まで残ると考えている。「ロシアに対する制裁は、世界の商品市場に影響を及ぼし、価格を高水準に保つ可能性が高い」と説明。ロシアの主な輸出品は割引価格で販売されており...
北方四島の話題

北方四島でも軍事パレードや追悼行進 ロシア対独戦勝記念日

ロシアの対ドイツ戦勝記念日の9日、サハリン州が事実上管轄する北方領土や州都ユジノサハリンスクでも、軍事パレードや戦没者の遺影を掲げた「不滅の連隊」の行進が行われ、州政府関係者が住民にウクライナ侵攻の正当性などを呼び掛けた。(北海道新聞202...
ビザなし渡航

ビザなし交流30年「育てた友情に大きな役割」色丹島出身の得能さん、築いたつながり信じ再開願う

北方領土ビザなし交流の日本側第1陣が根室を出発してから、11日で30年となった。第1陣に参加した色丹島出身の得能宏さん(88)=根室市=は、その後も同島のロシア人島民と交流を重ねてきた。ロシアのウクライナ侵攻による日ロ関係悪化でビザなし交流...
エトセトラ

通信暗号化で検閲回避 ロシア市民の「VPN」利用が急増 

ロシア国内でSNSや外国メディアのサイトへのアクセス制限が行われている中、市民の間では通信を暗号化して検閲を回避する「VPN」と呼ばれるサービスを利用してインターネットにつなぐ動きが広がっています。(NHK 2022/5/10) このうち、...
エトセトラ

あれから77年後–。ソ連を勝たせた米国のレンドリース(武器貸与) ロシアを勝たせないために復活

1945年にモスクワでレンドリース法の下で受け取った食品パッケージの配布 1945年8月21日、米国大統領ハリー・トルーマンはソ連へのレンドリース法による武器の供給を停止するよう命じた。 77年後、米国大統領ジョー・バイデンはウクライナへの...