ビザなし渡航 「択捉島はるか遠い島に」 洋上慰霊で実感語る 直木賞作家・元島民2世 佐々木譲さん 北方領土のロシア支配海域に入らない船からの「洋上慰霊」が29日行われ、直木賞作家で、択捉島の元島民2世でもある佐々木譲さん(72)が、叔母で元島民の正子さん(86)(札幌市)とともに参加した。佐々木さんは「択捉島ははるか遠い島になってしまっ... 2022.07.31 ビザなし渡航北方領土ノート
エトセトラ 占守島で日本兵2人、ソ連兵7人の遺体発見 羽生少佐の認識票など発掘 第二次大戦で戦死したソ連兵の遺骨を収集している「ロシア捜索運動」サハリン支部の捜索隊が北クリルのシュムシュ島(占守島)で行った4週間にわたる調査でソ連兵士7人と日本兵4人の遺体と遺留品を発見した。このうち、日本軍の戦車「チハ」のそばに掘られ... 2022.07.31 エトセトラ北方領土ノート北方領土遺産
ビザなし渡航 北方領土「洋上慰霊」国後島コース始まる 北方領土「洋上慰霊」国後島コースが今日から始まりました。歯舞群島コースから数えて第5陣には、元島民、2世の皆さん33人が参加。午前9時ですでに気温27度、「猛暑」の根室港を出発しました。根室海峡に向かい、国後島ハッチャス沖の中間ライン手前で... 2022.07.31 ビザなし渡航北方領土ノート
ビザなし渡航 北方領土で「当時の話したかった」 洋上慰霊参加予定の元島民 ロシアのウクライナ侵攻で北方領土訪問の機会が失われる中、元島民らによる「洋上慰霊」が23日から始まった。国後島出身の野口繁正さん(80)=札幌市=は「北方領土に行って、当時のことを話す機会がなくなった」と訴え、「何かやらなければ」との思いで... 2022.07.31 ビザなし渡航北方領土ノート
北方四島の話題 ロシアが極東の軍事演習を発表、北方領土でも実施か 中国の参加焦点 ロシア国防省は26日、極東地域を含む東部軍管区で大規模軍事演習「ボストーク2022」を8月30日から9月5日まで行うと発表した。発表された演習予定地の中には、北方領土の択捉島と国後島も含まれている。ウクライナ侵攻に伴う対ロ制裁などで冷え込む... 2022.07.31 北方四島の話題北方領土ノート
ビザなし渡航 洋上慰霊、来年以降も実施 黄川田内閣府副大臣 内閣府の黄川田仁志副大臣は27日、訪問先の根室市内で、北方領土ビザなし渡航の中止を受けて行われている洋上慰霊について「ロシアの状況が改善されるまでしっかり毎年やっていく」と述べた。仮に来年以降、ビザなし渡航が再開されなくても、洋上慰霊は続け... 2022.07.31 ビザなし渡航北方領土ノート
北方四島の話題 サンマ船「最短ルート」安全か ロシア主張EEZ航行、根室不安 8月解禁 漁業基地・根室を支える道東沖サンマ棒受け網漁が8月10日に解禁されるのを前に、地元漁業関係者が懸念を強めている。資源減少が続く中、ロシアによるウクライナ侵攻に伴う日ロ関係悪化の影響で、ロシアが主張する排他的経済水域(EEZ)を航行する際の安... 2022.07.31 北方四島の話題北方領土ノート
北方四島の話題 ロシア、北方四島開発てこ入れ ユジノ便大幅増、ウラジオ便も開設準備 侵攻影響 ウクライナ侵攻を続けるロシアが、実効支配する北方四島の開発をてこ入れしている。今夏にサハリン州の州都ユジノサハリンスクとの直行便を政府主導で大幅に増やし、新たに極東ウラジオストクとの直行便の開設も計画。増加する観光客と島民の利便性向上を理由... 2022.07.31 北方四島の話題
エトセトラ 温暖化により再び赤潮の可能性を指摘 カムチャツカ科学研究機関 ロシア科学アカデミー太平洋地理学研究所カムチャツカ支部は、クラシェニンニコワ島の沿岸海域と海岸を調査した結果、温暖化の影響で再び赤潮が繰り返し発生する可能性があるとリポートした。(ロシア漁業ニュースヘッドライン2022/7/29) 2020... 2022.07.29 エトセトラ
北方領土ノート 北方領土問題「返還には皆の力必要」 長崎県の中学生ら、元島民の思い聞く ロシアが実効支配する国後島など北方領土の問題について学ぶため、長崎県の中学生らによる視察団が27日、北海道根室市の北方四島交流センター「ニ・ホ・ロ」などを訪問。故郷への思いを語る元島民の声に耳を傾けた。(長崎新聞2022/7/28) 視察事... 2022.07.29 北方領土ノート