北方領土ノート 北方領土「置き去り」懸念 日ロ関係悪化、安倍元首相も死亡 元島民ら「対話の窓口残す努力を」 北方領土の元島民が、領土問題に対する政治の関心の低下に危機感を募らせている。ロシアによるウクライナ侵攻で日ロ関係がかつてなく悪化し、平和条約締結交渉は再開の見通しも立たない厳しい状況だ。にもかかわらず、参院選では話題にならず、岸田文雄首相は... 2022.07.18 北方領土ノート
エトセトラ ロシア、衆院議員384人の入国禁止 日本の制裁に対抗 ロシア外務省は15日、日本の衆議院議員384人を対象に、14日からロシアへの入国を禁止したと発表した。日本政府が4月、ロシアのウクライナ侵攻を受け、多数のロシア下院議員に個人資産の凍結や査証(ビザ)発給停止の個人制裁を科したことに対する報復... 2022.07.18 エトセトラ
ビザなし渡航 「えとぴりか」根室入港 23日から北方領土洋上慰霊 コロナ対策済ます 北方領土問題対策協会(北対協、東京)は16日、今月23日から始まる北方領土元島民らの洋上慰霊で使うチャーター船「えとぴりか」(1124トン)を根室港で報道陣に公開した。食堂には仕切り板を設置したほか、病床数を拡充するなど新型コロナウイルス対... 2022.07.18 ビザなし渡航
北方四島の話題 アスファルト舗装、医師の確保、野良犬対策…国後島の住民は知事に「3ダース」の質問を浴びせた 国後島の住民は、ユジノクリリスク(古釜布)で行われたサハリン州のリマレンコ知事との対話集会で3ダースもの質問を浴びせた。住民の1人は「地区病院には内分泌、神経内科、心臓の専門医が必要だ」と医療体制について質問した。知事は「住民の健康は私たち... 2022.07.16 北方四島の話題
北方四島の話題 危険な遊び場や住宅の問題…国後島の住民は副検事総長に不満を訴えた 国後島を訪れているロシア連邦検察庁のドミトリー・デメシン副検事総長が住民からの行政相談を受けた。最も多かった相談は老朽化した住宅からの住み替え問題だった。2016年から2019年に危険住宅と認定された住宅に暮らす人々は、新しい住居が提供され... 2022.07.16 北方四島の話題
北方領土ノート 根室覆った真っ赤な炎「これが戦争」6歳の少女が見た空襲、焼け落ちた繁華街 根室市の市街地の8割を焼き、400人近くが亡くなった根室空襲から14、15日で77年になる。根室市の角鹿(つのか)邦子さん(83)は父の出征を機に、出身地の北方領土歯舞群島の志発島から移り住んだ根室町(現根室市)で、1945年(昭和20年)... 2022.07.15 北方領土ノート
北方四島の話題 水の事故に注意 択捉島で泳げる場所はプールだけ 行政が注意呼びかけ 「北方四島を含むクリル諸島(千島列島)には合法的な海水浴場はありません!! 川や湖での遊泳も禁止されています!! 」--択捉島を管轄するクリル地区行政府が住民に注意を呼び掛けている。暑くなると、海岸や川、湖などで10代の若者や子供を含む行楽... 2022.07.15 北方四島の話題
北方四島の話題 国後島・古釜布 功労者の名前を刻んだ銘板を設置 地区創設75周年記念 サハリン州と南クリル地区(国後島、色丹島、歯舞群島)の創設75周年を記念して国後島ユジノクリリスク(古釜布)市内の広場に、南クリル地区の発展に貢献した人々の氏名を刻んだプレートが設置された。功績を称えられたのは、歴史家で社会政治新聞「国境に... 2022.07.15 北方四島の話題
北方四島の話題 北クリル観光クラスター2024年着工 事業費9億ルーブル ホテルやレクリエーション施設整備 極東・北極圏開発公社によると、TOR特区(優先的社会経済発展区域)の参加企業オネコタン群島会社が北クリルの島々に9億ルーブルを投資して「観光クラスター」を造成する。プロジェクトは2024年からパラムシル島(幌筵島)、オネコタン島(温禰古丹島... 2022.07.15 北方四島の話題
北方四島の話題 択捉島 マンホールのフタを盗んだ紗那の男2人逮捕 鉄くずとして販売を企む 択捉島のロシア内務省当局は、鉄くずとして売りさばくためにマンホールのフタ3枚を盗んだ男2人を逮捕した。クリリスク(紗那)在住の47歳と26歳の男は5月19日、レイドヴォ村(別飛)の道路から3枚の金属製のマンホールのフタを盗んだ疑いがもたれて... 2022.07.15 北方四島の話題