2022-08

北方四島の話題

択捉島・単冠湾 明日25日から実弾射撃訓練開始 9月7日まで立ち入り禁止

8 月 25 日から 9 月 7 日までの間、択捉島のカサトカ湾(単冠湾)でロシア軍による実弾射撃訓練が行われる。期間中、湾と「悪魔の岩」岬への立ち入り、通行は禁止される。択捉島の地元紙「クラスヌイ・マヤーク」が伝えた。(クラスヌイ・マヤー...
北方四島の話題

択捉島・紗那 GNSS(全球測位衛星システム)の観測ステーション復旧

ロシア科学アカデミー極東支部海洋地質学地球物理学研究所の研究者が択捉島での調査活動を終了した。この中で、2021年の低気圧による被害を受け故障していたクリリスク(紗那)のGNSS(全球測位衛星システム)の観測ステーションを復旧させた。クリル...
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樺太時代・豊原の鈴谷川に架けられた「西大橋」解体 来年架け替え工事 

ユジノサハリンスク市内の「スズヤ川」(鈴谷川)にかかる樺太時代に架けられた橋(※おそらく「西大橋」)が解体される。市によると、老朽化が激しく「限界にきていた」という。現在の橋は2車線しかなく、4車線を基本としている道路計画と合わなかった。新...
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北クリル・セベロクリリスクに複合係留施設 旅客ターミナルなど整備24時間運用

北クリルのパラムシル島セベロクリリスクに複合的な係留施設を建設する事業が再び動き出した。旅客ターミナルをはじめコンテナやバルク貨物の積み替えも可能な係留施設整備事業はクリル諸島社会経済発展プログラムに位置づけられ、2年前に調査設計業務の入札...
北方四島の話題

択捉島・茂世路湾 地理学会と国防省の遠征隊 各分野の専門家が調査開始

シア地理学会とロシア国防省の共同プロジェクト「極東の要塞--クリル諸島(千島列島)」遠征隊の一行が択捉島入りし、北部太平洋側のメドウェジェ湾(茂世路湾)で調査を開始した。考古学、地質学、土壌学、植物学、生物学、魚類額、鳥類学、火山学などの専...
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「わが家にソ連人かやってきた」育英館大生制作 日ソ混住の実態映像に

稚内市の育英館大の学生が、終戦直後の南樺太(ロシア・サハリン州)で、侵攻してきたソ連人と日本人が一つ屋根の下で共同生活し、「混住」した史実を基にドキュメンタリー作品を発表した。完成間際にロシアによるウクライナ侵略が開始される中、77年前の大...
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終戦直後の「三船遭難事件」しのぶ 留萌で平和祈念式典

戦没者を慰霊する市平和祈念式典が19日に市中央公民館で開かれ、参列した遺族らは反戦平和への誓いを新たにした。中西俊司市長ら約40人が参列した。戦没者や終戦直後に留萌沖で起きた「三船遭難事件」の犠牲者に黙とうをささげた後、参列者は献花台に花を...
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日本との戦争で亡くなったソ連兵の墓地拡張工事

サハリン・スミルヌイフ地区で、1945年8月の日本との戦争で戦死したソ連兵の墓地拡張工事が進められている。「1945年の南サハリン解放中に死亡したソビエト兵士の埋葬地」はポベディーノにあり、今回の改修で新たに10基の台座が設置される。事業費...
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一面ピンク色に染まった北クリルのセベロクリリスク

北クリル・パラムシル島のセベロクリリスク市が一面ピンク色に染められた。珍しい色の夕日を目の当たりにしたイリーナ・リバルチェンコさんは「そして、こんな夜もある」とキャプションを添えてSNSで写真を共有した。(astv.ru 2022/8/22...
北方四島の話題

択捉島「ロシア国旗の日」に巨大三色旗を掲出

「ロシア国旗の日」(8月22日)を前に21日、択捉島では住民が50人が観光スポットの1つ、ヤンキト溶岩高原に集まり、ロシアの大きな三色旗を掲げるイベントを行った。参加したのは軍関係者や住民ボランティアで、今年で5回目の取り組み。(city....