北方四島の話題 国後島・古釜布 博物館・芸術学校・図書館併設の文化開発センターの建設進む 建設費5.8億円、2025年完成へ 国後島ユジノクリリスク(古釜布)で文化開発センターの建設が進んでいる。クリル諸島社会経済発展プログラムに基づき、サハリン州予算から5億8,210万ルーブルが割り当てられている。工事の進捗率は25%で、2025年2月に完成予定。建設場所は地区... 2022.09.03 北方四島の話題
ビザなし渡航 残された時 2世もわずか 両親が歯舞群島多楽島出身・中村悟さん(73)<四島よ私たちの願い 日ロ交渉停止>3 「2世にも残された時間は少なくなっている。元気なうちにもう一度島に行きたい」。7月下旬、東京都立川市から根室を訪れた歯舞群島多楽島元島民2世の中村悟さん(73)は焦る気持ちを吐露した。根室訪問は、元島民や子孫らが船上から先祖を供養する洋上慰... 2022.09.02 ビザなし渡航北方領土遺産
北方四島の話題 択捉島・別飛 新しい中等学校で開校式 知識の日の9月1日、択捉島レイドヴォ村(別飛)に建設された新しい中等学校で開校式が行われた。児童生徒132人が学ぶ新校舎は19の教室をはじめ講堂、食堂、図書室、コンピュータルーム、音楽室、診療室を備えているほか、屋外にはスタジアム、テニスコ... 2022.09.02 北方四島の話題
ビザなし渡航 ビザなし30年「日ロ交流に功績」元島民、ゴルバチョフ氏悼む 8月30日に死去したミハイル・ゴルバチョフ元ソ連大統領は、北方四島とのビザなし交流を提案し、相互交流拡大の土台をつくった。根室管内の元島民からは死を悼む声が上がる一方、約30年前の同氏の動きとは裏腹に悪化する日ロ関係の現状に嘆きも漏れた。「... 2022.09.01 ビザなし渡航
北方四島の話題 ビザなし提案、交流拡大 死去のゴルバチョフ氏 根室市長「訪日で光差した」 1991年のゴルバチョフ氏訪日当時、北方領土を望む根室市納沙布岬の売店に並んだ「ゴルビー人形」 30日に91歳で死去したミハイル・ゴルバチョフ元ソ連大統領は1991年に来日した際、北方領土とのビザなし交流を提案するなど、釧路、根室管内とロシ... 2022.09.01 北方四島の話題
北方四島の話題 北方領土で第二次大戦終結と対日戦勝を祝うイベント開催 9月2日~3日 択捉島クリリスク(紗那)では、第二次世界大戦終結と軍国主義日本に対する戦勝記念日を祝う式典が開催される。関連イベントは9月2日からスタート。クリリスクの墓地(※日本人墓地の中にロシア人の墓がある)にある退役軍人のお墓に献花が行われる。3日は... 2022.09.01 北方四島の話題
エトセトラ 日本のオルガニストがサハリンで連続公演 世界的なオルガニストの井上紘子さんのコンサートが9月1日から4日まで連続で計4回、ユジノサハリンスクのセント・ジェームズ大聖堂で開かれる。コンサートではロシアのオーボエやフルート奏者などと共演する。(サハリン・インフォ2022/9/1) 2022.09.01 エトセトラ
北方四島の話題 サハリン・トマリ地区の海岸で「KAZU 1」の乗客とみられる男性の遺体発見 日本のテレビ局TBSはサハリン州のトマリ地区の西海岸で、沈没した観光船「KAZU 1」の乗客とみられる男性の遺体が発見されたと伝えた。海上保安庁が情報を収集している。TBSによると、8月31日、ロシアの外交筋から「8月28日にサハリンの南西... 2022.09.01 北方四島の話題
北方四島の話題 国後島・古釜布「牛や犬だけでしゃない」放し飼いの馬が市街地の緑地を占拠 牛の放し飼いや野良犬の放置が問題になっている北方四島。国後島ユジノクリリスク(古釜布)では馬が市街地の緑地や公園などを占拠し、のんびり草を食んでいる。放し飼いの馬を撮影した動画がテレグラム・チャンネル「南クリルの観光」に投稿された。国後島で... 2022.09.01 北方四島の話題
北方四島の話題 色丹島・穴澗 泥水が出る水道問題で検察当局が行政府などを調査 色丹島を管轄する南クリル地方検察当局は、色丹島住民に不衛生な水道水が供給されていることについて、南クリル地区行政府の対応に問題がなかったか調査を開始する。この問題についてはクラボザボツコエ村(穴澗)の住民が古い取水口から供給される水道水が泥... 2022.09.01 北方四島の話題