2022-11

北方四島の話題

国後島 地元紙「国境にて」が1947年11月22日の創刊から75周年 週3回、2ページ建てでスタート 発行部数は1,200部だった

国後島の地元紙「国境にて」が11月22日で、創刊75周年を迎えた。記念すべき創刊号は1947年11月22日に、共産党南クリル地区委員会と地区労働者代表評議会の機関紙として発行された。(kurilnews.ru 2022/11/22) 194...
北方四島の話題

択捉島・紗那 44歳の住民、麻薬所持と販売で懲役8年3カ月の判決

択捉島を管轄するクリル地方裁判所は、麻薬所持と販売の罪でクリリスク(紗那)在住の44歳の住民に懲役8年3カ月、罰金5万ルーブルの判決を言い渡した。判決によると、住民はサハリンのノグリキ在住の知人から大量の麻薬を取得し、自宅に隠し持ち、一部を...
北方四島の話題

国後島・近布内 放し飼いの牛、ゴミステーションで残飯あさり 

国後島のオトラダ村(近布内)の住民は、放し飼いにされている牛がゴミステーションを訪れ、ゴミを漁っている動画を撮影し、南クリル地区行政府に問題の解決を訴えた。Sakh.online が行政府に問い合わせると、市長室は「南クリル地区の領土の改善...
エトセトラ

北クリル・セベロクリリスク ゴマフアザラシとゼニガタアザラシの赤ちゃん

北クリル・パラムシル島のセベロクリリスクの海岸では、ゴマフアザラシとゼニガタアザラシの赤ちゃんがのんびり日向ぼっこをしている。同島在住のエレナ・テレンコさんが愛らしい姿をテレグラム・チャンネル「北クリルの旅」に投稿した。「可愛い赤ちゃん。見...
北方四島の話題

色丹島・斜古丹 33世帯が入るアパート完成 

色丹島マロクリリスコエ村(斜古丹) のストロイテルナヤ通りに新しいアパート1棟が完成し、33世帯が入居した。「クリル諸島社会経済発展プログラム」に基づいて整備された。3階建てのアパートは電気ストーブや給湯器があらかじめ備え付けられている。モ...
北方四島の話題

国後島・古釜布の救助隊に癒し担当の「コシュカ」が入隊

今年の7月、国後島ユジノクリリスク(古釜布)の救助隊に「コシュカ」という名前の新人が入った。サハリン州緊急事態省によると、ある日、ガレージに3匹のクリリアンボブテイルの子猫が迷い込んだ。「ネコ」=「コシュカ」と名付けられた彼女3匹その中で、...
北方四島の話題

択捉島・紗那の海岸にココナッツが流れ着く

択捉島クリリスク(紗那)近くの海岸を歩いていた住民がココナッツを見つけた。地元の新聞「赤い灯台」のテレグラムチャンネルに「嵐の後、砂浜にはあらゆるものが打ち上げられる。バケツ、網、浮き、ペットボトル、缶詰…」--と書いた発見者は、熱帯の島か...
北方領土ノート

全国の仲間たちと返還運動をつなぐ

本日付(2022年11月22日)の釧路新聞「諸感雑感」に千島連盟羅臼支部の鈴木日出男支部長のコラムが掲載されています。
北方領土ノート

北方領土元島民 侵攻の悲惨さ切々と 根室の語り部、ウクライナに思い重ね「故郷追われる体験同じ」

ロシアによるウクライナ侵攻を受け、根室地域の北方領土元島民らが、自らの体験を伝える「語り部」としての講演の際、ウクライナ住民の悲惨な実態を踏まえて語るようになっている。住み慣れた故郷を追われた記憶を重ね、旧ソ連侵攻の悲惨さを切々と語る。対話...
エトセトラ

沖縄で境界セミナー 根室:海域の臨検4倍に 標津:日本遺産PR 根室管内の現状紹介

国境などに隣接する「境界地域」の現状を考えるセミナー「危機のなかの境界地域」が19日、沖縄県竹富町役場で開かれた。根室管内からは根室市と標津町の担当者が登壇し、ロシアのウクライナ侵攻や新型コロナウイルスによる影響を紹介した。境界地域研究ネッ...