エトセトラ 北クリル・セベロクリリスクで慰霊式 2,300人が犠牲になった大津波から70年 あの大惨事から70年。1952年11月5日、北クリル・パラムシル島を大津波が襲い、約2,300人が犠牲になった。セベロクリリスク市では、住民が追悼広場に集まり、慰霊碑に花を捧げた。サハリン州のリマレンコ知事はSNSに「友よ、今日、私たちは前... 2022.11.06 エトセトラ
北方四島の話題 サハリンで動員された住民が戦地へ出発 大規模な移送としては3回目 北方四島を含むサハリン州で部分動員令により招集された住民が5日午後9時頃、ウクライナの戦地に向けてユジノサハリンスクの空港を離陸する。大規模な移送としては3回目。小規模なものを含めると4回か5回目となるが、当局は人数を明らかにしていない。派... 2022.11.06 北方四島の話題
北方領土ノート 北方領土墓参「来年は島に上陸して墓参りがしたい」 ウクライナ侵攻による日ロ関係の悪化は、残念の極みです。ロシアはビザなし渡航のうち、元島民らの「北方領土墓参」には言及していませんが、日本政府は中止を決定しました。日本側から窓口を閉ざさなくてもよかったのではないでしょうか。来年は「洋上慰霊」... 2022.11.06 北方領土ノート
エトセトラ サハリン北部の海岸 第二次大戦中の丸太製トーチカが波によって破壊されている 樺太時代、サハリンの南半分は日本の前哨基地であり、彼らは常に防衛線を重視し強化していた。ソ連側も南側の隣人を注意深く監視し、軍事的衝突に備えていた。今年10月、サハリン北部の東海岸にあるノグリキ地区の海岸で観光客が崖から突き出た丸太造りの構... 2022.11.05 エトセトラ
北方領土遺産 オンライン・シンポ「四極陸揚庫会議」11月26に開催 長崎・石垣・稚内・利尻富士・根室 終戦直後まで北方領土の国後島と根室市をつないでいた海底ケーブルの中継施設通称「陸揚庫」の歴史的な意義を知ってもらおうと根室市は、11月に、同様の施設が残る全国の市と町を結んだオンラインシンポジウムを開くことになりました。昭和10年に建てられ... 2022.11.05 北方領土遺産
北方四島の話題 択捉島・紗那 ウクライナで戦うロシア兵のためにチャリティーで資金集め 択捉島クリリスク(紗那)では、ウクライナでの特別軍事作戦に参加している兵士のために資金を集めるチャリティーイベント「ロシアの思いやり」が開催され、地区住民や起業家が参加した。参加者それぞれが自慢の家庭料理や民族料理を提供し、来場者が支払った... 2022.11.05 北方四島の話題
北方四島の話題 択捉島・紗那「民族統一の日」にちなんで作品展 市立図書館で10日まで 11月4日の「民族統一の日」を記念して、択捉島クリリスク(紗那)の中央図書館で絵画や編み物、ぬいぐるみ、裁縫などの作品を紹介する展示会が開かれている。ロシア女性同盟と統一ロシアのクリル地方支部が支援した。展示会で発表された作品は、独自の方法... 2022.11.05 北方四島の話題
北方領土遺産 海底電線 つながりの象徴 陸揚庫保存会の会長・久保浩昭さん(54)=根室市<四島よ私たちの願い 日ロ交渉停止>14 海峡の先に北方領土国後島を臨む根室市西浜町ハッタリ浜。9月中旬に市が実施した「根室国後間海底電信線陸揚(りくあげ)施設(陸揚庫)」周辺の発掘調査に、小さなスコップで砂利を掘り返すボランティアの男性がいた。国後島元島民2世の久保浩昭さん(54... 2022.11.05 北方領土遺産
北方領土ノート 北方領土へ泳いで渡航、拘束後にロシアへ抗議文を突きつけた「1977年の網走五郎」伝説 2021年8月、国後島に住むロシア人男性、ワードフェニックス・ノカルド氏(当時38歳)が泳いで北海道・標津町にたどり着き、日本政府に亡命を申請した事件が話題となった。それとは逆に、北海道から北方領土に泳いで渡った日本人男性が45年前にいたこ... 2022.11.04 北方領土ノート
北方領土ノート 北方領土から北海道へ密航したロシア人容疑者 理由は「ビール飲みたくなったから」 ロシア(ソ連)に実効支配されて77年が過ぎた北方領土。ウクライナ戦争の影響で日露関係が悪化するなか、今年9月には数少ない渡航手段であった「ビザなし交流」もプーチン政権によって一方的に破棄された。だが、北海道と北方領土は距離だけでいえば泳いで... 2022.11.04 北方領土ノート