北方領土遺産 「陸揚庫」保存と活用 具体的方向性提示へ 終戦直後まで北方領土の国後島と根室市をつないでいた海底ケーブルの中継施設、通称「陸揚庫」について、市の専門家会議は今年度内に保存と活用に向けた具体的な方向性を示すことを明らかにしました。根室市に残っている通称「陸揚庫」は、北方領土に日本人が... 2023.01.22 北方領土遺産
北方領土遺産 北方領土「最後の木造日本建築」焼失 日露交流の場目指すさなか 北方領土に残る「最後の木造日本建築」といわれる択捉島の「紗那(しゃな)国民学校」(旧紗那尋常高等小学校)の校舎が17日未明、焼失した。択捉島在住のロシア人から千島歯舞諸島居住者連盟(札幌市中央区)に連絡があった。出火の原因は不明。地元紙「赤... 2023.01.22 北方領土遺産
北方領土遺産 陸揚庫保存に3案 国後島と根室をつないだ海底ケーブルの陸揚げ施設 終戦直後まで北方領土・国後島と根室をつないでいた通信用海底ケーブルの陸揚げ施設「根室国後間海底電信線陸揚(りくあげ)施設」(通称・陸揚庫)の調査報告会が21日、北海道根室市の道立北方四島交流センターで行われ、市は保存に向けて三つの案を示した... 2023.01.22 北方領土遺産
北方領土ノート 漁業者落胆、先行きに不安 ロシア側の強硬姿勢で誤算 四島安全操業交渉凍結 北方四島周辺海域で日本漁船が行う今年の安全操業を巡り、ロシアが政府間交渉に応じない方針を伝えたことで、当面の操業が困難となった根室管内の漁業者に落胆が広がった。日ロ双方が四島の管轄権に触れない形で行われる安全操業は両国の漁業協力の中で最も政... 2023.01.22 北方領土ノート
北方領土ノート 北方四島安全操業の交渉凍結 ロシア政府が日本に伝達 北方四島周辺海域で日本漁船が行う今年の安全操業について、ロシアが現時点で操業条件を決める政府間交渉に応じない方針を日本政府に伝えたことが20日、日本側関係者への取材で分かった。ロシアのウクライナ侵攻に対して制裁を科した日本との関係悪化が原因... 2023.01.22 北方領土ノート
ビザなし渡航 北方墓参、再開に期待 帯広 ビザなし交流通訳者講演 北方領土ビザなし交流に長年携わるロシア語通訳の大島剛さん(66)による講演会が15日、帯広市のとかちプラザで開かれた。2000年のプーチン大統領の初当選以降、日ロ双方の政治的立場を害さない「特別な法的枠組み」を形骸化させる動きがロシアで次第... 2023.01.22 ビザなし渡航
北方領土遺産 択捉島の旧国民学校が全焼「日本人がいた証し」元島民悲嘆 北方領土択捉島で戦前に日本人が建設し、現在まで残っていた旧紗那(しゃ な)国民学校の校舎が17日、全焼した。同島の地元紙「赤い灯台」などロシアメディアが伝えた。ロシアの実効支配が続く北方領土で日本人が暮らしていた歴史を伝える貴重な財産が失わ... 2023.01.22 北方領土遺産
北方領土ノート 旧ソ連兵の助けで遺骨回収 歯舞群島多楽島出身・岡本たかさん(91)=根室市<四島よ私たちの願い 日ロ交渉停止>25 1970年9月。戦後初の歯舞群島多楽島への北方領土墓参に参加した同島出身の岡本たかさん(91)=根室市=は、島の墓地で同朋(どうほう)の遺骨を見つけた瞬間を今でも覚えている。付き添いの旧ソ連兵は遺骨の持ち帰りを快諾。「みんなのところに連れて... 2023.01.22 北方領土ノート
北方四島の話題 根室「陸揚庫」調査結果を報告 21日シンポ、保存も議論 根室市は、終戦直後まで根室と北方領土の国後島を結んだ通信用海底ケーブルの中継施設「陸揚(りくあげ)庫」の調査結果を報告する公開シンポジウム「陸揚庫を科学する」を21日、道立北方四島交流センターニホロで開く。専門家を交え保存方法についても議論... 2023.01.22 北方四島の話題
北方領土遺産 根室「陸揚庫」保存、市が3案提示 終戦直後まで根室と北方領土・国後島をつないだ海底電信線の中継施設で、国登録有形文化財の「陸揚(りくあげ)庫」の保存に向けて、根室市は20日、市の専門家会議で特殊なガラスなど透明な建築物(覆屋)で囲う案など3案を提示した。市は新年度にもいずれ... 2023.01.22 北方領土遺産