北方四島の話題 国後島・東沸湖のタンチョウ 子別れと求愛の儀式 クリル自然保護区のスタッフが仕掛けたセンサー付きカメラが、親鳥が縄張りから成長した子供を追い払う瞬間をとらえた。国後島ペスチノエ湖畔(東沸湖)で2度目の冬を迎えたタンチョウのつがい。3月13日に、昨年春に生まれ、大きくなった子供を追い出して... 2023.03.27 北方四島の話題
北方領土ノート 「早く北方領土へ行けるようにして」日ロ交渉停止1年、元島民らの思いは ロシアのウクライナ侵攻を受けた日本の対ロ制裁に反発し、ロシア政府が北方領土返還を含む日ロ平和条約交渉とビザなし交流、自由訪問を停止して21日で1年。根室、釧路管内の元島民や交流に携わってきた人たちは返還交渉や交流再開の展望が描けない中、悲痛... 2023.03.26 北方領土ノート
北方領土ノート 北方領土問題啓発で高校部活動を支援 根室振興局 【根室】根室振興局は23日、北方領土問題啓発のため管内の高校部活動を支援する「Bタスク」の会議を開いた。会議では、根室高の部活動「北方領土根室研究会(北方研)」を核に、管内の高校が連携して啓発活動を行う「合同部活動」の試験実施を2024年度... 2023.03.26 北方領土ノート
北方領土遺産 専門家会議「旧ソ連侵攻の“証人”」 根室の陸揚庫「覆屋」で保存案 領土返還のシンボルに 【根室】終戦直後まで根室と北方領土・国後島をつないだ海底電信線の中継施設「陸揚庫」に関し、根室市の専門家会議分科会が25日、保存と活用に関する報告書案をまとめた。北方領土関連の歴史的建造物である点を考慮し、次の世代に領土返還運動を引き継ぐ「... 2023.03.26 北方領土遺産
北方領土遺産 国登録有形文化財「陸揚庫」覆屋保存を提言 根室と国後島をつないだ海底電信線の中継施設 【根室】終戦直後まで根室と北方領土・国後島をつないだ海底電信線の中継施設で国登録有形文化財の「陸揚(りくあげ)庫」について、根室市による保存活用法を協議する専門家会議分科会は25日、特殊ガラスなどを用いた建築物(覆屋)で囲う案を報告書に盛り... 2023.03.26 北方領土遺産
北方四島の話題 北方四島に3つの特別制度 ロシア企業は20年間、税金なしで千島列島を開発 北方四島を含むクリル諸島(北方四島を含む千島列島)では、前例のない税制上の優遇措置で新規にビジネスを展開することができる。2022年には、島々で投資プロジェクトを実施する企業に対して20年間税金を免除する制度「ロシア連邦のクリル諸島」(KO... 2023.03.24 北方四島の話題
北方四島の話題 択捉島の銀行イトゥルプ 30周年を記念して無担保融資 中小企業に500万ルーブル 択捉島の銀行でギドロストロイ・グループの「バンク・イトゥルプ」は創立30周年を記念して、極東の中小企業向けに無担保で500万ルーブルを融資するサービスを始めた。運転資金や設備の近代化などに使え、利率は12.7%。今年6月30日まで受け付ける... 2023.03.24 北方四島の話題
北方四島の話題 択捉島・別飛 冬眠から目覚めたヒグマが学校に 早い雪解けと雨の影響で巣穴が水浸し 択捉島レイドヴォ村(別飛)の学校の近くにヒグマが現れた。集落で確認されたのは今年初めて。択捉島の地元紙「クラスヌイ・マヤーク(赤い灯台)」のテレグラムチャンネルによると、ヒグマは夜、高速道路に近い学校のエリアに姿を現し、ゲートをズタズタにし... 2023.03.24 北方四島の話題
北方四島の話題 千島列島沿岸に「継続した管理区域設定」ロシア国防相発表 中露封じ込めを狙う米国と同盟国に対応 ロシアのショイグ国防相は22日に開かれた軍幹部との会議で、ロシアと中国を封じ込めるためアジア太平洋地域での軍事的プレゼンスを高めている米国の行動に対応して、クリル諸島(※北方四島を含む千島列島)の沿岸に継続した管理区域を設定すると発表した。... 2023.03.23 北方四島の話題
北方四島の話題 択捉島の漁業会社コンチネント 食料品20トンをドンバスに送る 択捉島の漁業会社コンチネントはウクライナ東部ドンバスの住民を支援するため、食料品20トン(130万ルーブル相当)を届けた。同社は「支援を必要としている人々に物資を届けることが重要」として、これまでもマウリボリに食料品を送っている。モスクワで... 2023.03.22 北方四島の話題