2023-07

ビザなし渡航

国後島の「ムネオハウス」、ウクライナ侵攻後に改装され一般ロシア人向け宿泊・飲食施設

ロシアが実効支配する北方領土・国後島で日本人のビザなし交流訪問団の宿泊先だった日本寄贈の「友好の家」(通称ムネオハウス)が、昨年2月のロシアによるウクライナ侵攻後に改装され、一般向け宿泊・飲食施設に営利転用されたことが29日分かった。現在は...
北方領土ノート

小中高生の北方領土視察、本格再開へ

ロシアによる不法占領が続く北方領土を巡る問題について、全国の小中高校生らが隣接する北海道の自治体を訪れ、関係先の見学などを行う「現地視察事業」が、新型コロナウイルス禍を経て全国的に再開されつつある。(産経新聞電子版2023/7/30) 事業...
北方四島の話題

国後島 軍事愛国集会に参加した児童生徒が泊山、羅臼山に登山

国後島で開催されたロシア国防省の青少年組織「ユナルミヤ」のメンバーによる青少年軍事愛国集会(7月9日--14日)に参加した35人の児童生徒が国後島のメンデレーエフ火山 (羅臼山)とゴロヴニン火山(泊山)への登山を行った。一行にはウクライナ東...
北方四島の話題

国後島・古釜布 同僚のキャッシュカードを使い20万ルーブル盗む 出稼ぎ労働者を逮捕

サハリンの内務省当局は27日、国後島で働いていたユジノサハリンスク出身の男を窃盗の疑いで逮捕した。男は会社の寮で同室だったモスクワ出身の56歳の男性のキャッシュカードを使って、7月22日から25日までに20万7,000ルーブルを盗んだ。被害...
北方四島の話題

択捉島 ウズベキスタンの男に懲役3年の実刑 ナイフで同国人男性を刺し重傷を負わせる

択捉島を管轄するクリル地方裁判所は26日、知人をナイフ刺して重傷を負わせたウズベキスタン人の男に懲役3年の実刑を言い渡した。事件は今年3月31日の夜、キトヴィ(内岡)で起こった。判決によると、男は所持していた刃渡り10㎝の折り畳みナイフで、...
北方四島の話題

国後島「準備はいいか」プロジェクト始動 有事に備え一般住民が戦闘、サバイバル訓練

「国境地域に住んでいる我々には特別な責務が課されている。すべての住民は、自分の家と愛する人を守るために、必要に応じて敵を撃退できなければならない」--サハリン州のリマレンコ知事が立ち上げた軍事スポーツ訓練プログラム「準備はいいか」プロジェク...
北方四島の話題

<四島ウオッチ>「過酷な楽園」の健康事情 

ロシア各地の専門医集団が北方四島で無料診察をする取り組みが、新型コロナウイルスによる中断を経て5月に択捉島で再開された。問題はその結果だ。島を事実上管轄するサハリン州のクリール地区行政府によると、専門医は1週間で択捉島民の約3分の1にあたる...
北方四島の話題

国後島・郷土博物館の展示から ウルップ島『クリルロシア』の発掘調査で見つかった遺物

択捉島の新聞「クラスヌイ・マヤーク(赤い灯台)」とクリル郷土博物館の共同プロジェクト「博物館の秘密:展示の歴史」から、今日はウルップ島のアレウカ湾(小舟湾)で発見された「クリルロシア」の遺物についての話。博物館のリリア・パリイ館長が詳しく教...
北方四島の話題

択捉島・紗那「手ごろな価格の魚」プロジェクトでカラフトマス特売1kg127ルーブル

択捉島クリリスク(紗那)のスーパーで、獲れたてのカラフトマスの特売が行われた。サハリン州政府が取り組む「手ごろな価格の魚」プロジェクトの一環で、地元の水産企業クリリスキー・ルイバクが提供した。スーパー「ベガ」では1キログラム当たり127ルー...
北方四島の話題

択捉島・内岡 ベランダに合成麻薬4.55グラムを隠し持っていた男に執行猶予付き判決

択捉島を管轄するクリル地方裁判所は、合成麻薬N-メチルエフェドロン4.55グラムを購入し所持していたキトヴィ(内岡)の男に懲役3年6カ月(執行猶3年)の判決を言い渡した。男は2月16日、合成麻薬を10万ルーブルで購入し、同 18 日にモバイ...