北方領土ノート 「故郷返して」元島民が講話 羅臼で「北方領土復帰促進集会」 根室市外で初 【羅臼】第54回北方領土復帰促進婦人・青年交流集会が、根室管内で開かれている。これまでは根室市内で開催したが、問題意識を共有するため、初めて羅臼町などを訪問。初日の15日は道内外の45人が、羅臼国後展望塔を見学して元島民の講話に耳を傾けた。... 2023.07.17 北方領土ノート
北方領土ノート 2023年サケマス増殖事業 サハリン州13億尾稚魚放流 北海道11億1,500万尾 今年2023年、北海道に隣接するサハリン州は、太平洋サケマス増殖事業において13億尾の稚魚放流を行う計画となっている。サハリン州では、ロシア漁業庁サハリン・クリール地域管理局、ロシア中央魚類保護管理再生産機関“グラヴリヴォド”サハリン支部、... 2023.07.17 北方領土ノート
北方領土ノート 択捉島沖のイワシ漁 12隻が操業し漁獲量5万トン突破 前年同期比4割増 北洋開発協会(北海道機船連内)によると、ロシアが極東の南クリール(千島)海域で行っているイワシ漁の漁獲量は、9日現在で5万5280トンと5万トンを超えた。昨年の同じ時期の速報値と比べ43%多く、依然順調なペースが続く。現在12隻が択捉島の南... 2023.07.17 北方領土ノート
北方四島の話題 国後島 日本との共同経済活動に頼らず野菜の温室栽培推進 行政府が投資家向け提案 国後島、色丹島、歯舞群島を管轄する南クリル地区行政府は、「野菜栽培用温室」「ユニバーサル市場の建設」など、同地区が取り組む優先投資プロジェクトのリストを公開し、投資家を募っている。(※温室野菜栽培は日本とロシアが進めてきた北方四島における共... 2023.07.16 北方四島の話題
北方四島の話題 国後島・爺爺岳1772m サハリン国立大の学生たちが四島の最高峰登頂目指す サハリン国立総合大学(SakhSU)の観光スポーツクラブ「PIK」の学生たちが3週間の日程で国後島を訪れ、チャチャ火山(爺爺岳=1772m北方四島の最高峰)登頂を目指している。郷土歴史観光プロジェクト「サハリン発見 - あなたはロシアを発見... 2023.07.16 北方四島の話題
北方四島の話題 色丹湾内、汚染深刻化 水産加工場の規模拡大影響か 島民不満、州政府に訴え 北方領土・色丹島で、水産加工場の廃液が原因とみられる海の汚染が深刻化している。北方四島を事実上管轄するサハリン州政府に対し6月下旬、ロシア人島民が対処を求める請願書を提出。汚染は長年問題視されてきたが、近年、加工場の規模が拡大していることも... 2023.07.16 北方四島の話題
北方領土ノート 北方領土、往時の活気 木古内町役場 千島連盟が写真展 【木古内】北方領土元島民らでつくる千島歯舞諸島居住者連盟は町役場1階ロビーで、第2次世界大戦が始まる前後の北方領土の様子を伝える写真展を開いている。木古内での開催は初めて。道南での北方領土返還運動への理解を広げる狙いだ。(北海道新聞渡島桧山... 2023.07.15 北方領土ノート
北方四島の話題 初の千島列島クルーズ終了 科学調査船「クロモフ」の観光客45人 科学調査船「プロフェッサー・クロモフ」がクリル諸島(北方領土を含む千島列島)を巡る初の航海を完了した。10月初旬まで、サハリン州、カムチャツカ地方、チュクチ半島の5つのルートで8つのクルーズ便が計画されている。ロシア天然資源省によると「クロ... 2023.07.15 北方四島の話題
北方四島の話題 国後島・ケラムイ崎 タンチョウのヒナ2羽すくすく 母親「ベリア」が4年ぶりに子育て 国後島南部のクリル自然保護区にあるベスロフスキー半島(ケラムイ崎)で、2017年に足環を付けられた雌のタンチョウ「ベラヤ」が、2羽のヒナを育てている。自然保護区の職員が7月に生後1カ月半のヒナ2羽を確認した。「ベラヤ」の子育てが確認されたの... 2023.07.15 北方四島の話題
ビザなし渡航 北方領土洋上慰霊 8月28日から計6回実施へ ロシアによるウクライナ侵攻の影響で、北方四島との交流事業などの再開の見通しが立たない中、元島民らが船から先祖を供養する「洋上慰霊」が8月下旬から行われることになりました。北方領土の元島民らによる「ビザなし交流」や先祖の墓を訪れる「北方墓参」... 2023.07.14 ビザなし渡航北方領土ノート