2023-08

北方領土ノート

岸田政権は「デモ黙認やめよ」=対日参戦78年でロシア外務省

南クリル諸島(※この場合北方四島)の領有権に関する日本によるいかなる抗議も、ロシアは内政干渉の試みとみなす--ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、南クリル諸島は第二次世界大戦の結果、ロシアにとって不可欠な領土となったと、改めて表明した。...
北方四島の話題

日本人もびっくり 正体不明の人物がシグナリヌイ島(貝殻島)の灯台にロシア国旗を立てた

南クリル諸島(※北方四島)にあるシグナリヌイ島(貝殻島)が日本人の注目を集めた。SNSのShikotanNewsによると、先日、北海道ノッサプ岬を訪れた人が、シグナリヌイ島の灯台の頂上にロシアのトリコロール(三色旗)が翻っていることに気づい...
北方領土ノート

貝殻島灯台にロシア国旗 7月下旬設置か 日本政府「受け入れられぬ」 根室市民「嫌がらせか」

【根室】ロシアが実効支配する北方領土歯舞群島の貝殻島に立つ灯台に、7月下旬からロシアの国旗が掲げられていたことが3日分かった。灯台周辺は日本の漁業者によるコンブ漁が行われる海域で、地元関係者は「ロシア側が北方領土の実効支配を誇示するためか」...
北方領土ノート

「声途絶えれば風化」北海道の高校生が北方領土問題訴え

ロシアが不法占拠する北方領土の元島民の高齢化が進み、返還に向けた機運の継承が課題となる中、北海道根室市の高校生が同世代の子供たちに領土問題を伝え聞かせる出前講座の取り組みを続けている。2日には、同市を訪れた東京都内の小中学生と向き合った。(...
北方四島の話題

サハリン—国後島線を増便、週11便体制に 夏休みの需要増に対応

夏休みの旅客輸送量の増加に伴い、オーロラ航空はユジノサハリンスク—国後島ユジノクリリスク(古釜布)線を増便する。期間は8月11日から8月27日までの毎週金曜日と日曜日。この増便により同路線は週11便になる。料金は片道6,900ルーブルで、機...
北方四島の話題

色丹島 住民が市長と面談 放し飼いの牛対策など求める

南クリル地区のゴミレフスキー市長がサハリン州議会の議員らと色丹島を訪問し、クラボザボツコエ村(穴澗)とマロクリリスコエ村(斜古丹)の住民から要望を受けた。住民からは老朽化して危険な住宅からの移住や住宅の品質管理、町中で放し飼いされている牛対...
北方領土ノート

北方領土・貝殻島の灯台にロシア国旗!? 根室・納沙布岬から3.7km

貝殻島灯台にロシア国旗が揚げられた!? というので納沙布岬に行ってみた。貝殻島はロシアに不法占拠されている北方領土・歯舞群島の最も根室に近い島である。その距離わずか3.7km。この日は、あいにくガス(海霧)がかかっていて、あたりはモノトーン...
北方領土ノート

元島民の手記紹介 FMいるか、きょうから北方領土問題啓発番組

函館のコミュニティーラジオ局FMいるか(80・7メガヘルツ)は1日から、北方領土返還要求運動を啓発する番組「四島(しま)への想い」を8月中の毎週火曜日に放送する。戦後78年が経過し、戦争体験者が減少していく中で北方領土問題の風化を防ぎ、後世...
北方領土ノート

北方領土返還へキャラバン出発 期成同盟渡島支部

8月の「北方領土返還要求運動強調月間」に合わせ、北方領土復帰期成同盟渡島地方支部(村上幸輝支部長)は1日、渡島管内で啓発活動を行うキャラバンの出発式を函館市役所で行った。(北海道新聞函館版2023/8/2) 同支部の藤野明信顧問は「解決がこ...
北方四島の話題

国後島・ニキシロ 東部軍管区創設105周年で式典

赤旗極東軍管区創設105周年を迎えた7月31日、国後島ラグンノエ(ニキシロ)の駐屯地では、南クリル地区のゴミレフスキー市長が軍人の健康と軍務での成功を祈り、功労者に感謝状を贈呈した。市長は「極東の軍管区の兵士たちは内戦で勇敢に戦い、大祖国戦...