2023-12

北方四島の話題

国後島・羅臼山 観光客が天然記念物の噴気孔から黒曜石盗掘、違法に販売

国後島を訪れた観光客がメンデレーエフ火山(羅臼山)の黒曜石を盗掘してオンラインで販売している--国後島でエコツーリズムを推進している「南クリル諸島の観光」がテレグラムチャンネルで告発した。「天然記念物に指定されている火山の噴気孔から黒曜石を...
北方領土遺産

邦字新聞「新生命」に見る北方領土・南樺太からの引揚 ソ連のプロパガンダ

『新生命』はソビエト連邦極東軍管区によりユジノサハリンスク(1946年に豊原から改名)で、唯一存続していた日本語日刊紙『樺太新聞』がソ連当局により閉鎖された後、1946年に発刊された。新聞には「日本人住民への赤軍の新聞」と記載されている。同...
北方領土ノート

北方領土関連、2024年度政府予算案 中断続く交流事業も計上

日ロ関連は、ロシアのウクライナ侵攻が続く中、大幅な減額となった2023年度当初予算からの横ばいが目立った。 外務省の北方領土関連経費は前年度当初比約100万円減の3億900万円。北方四島交流事業は中断が続くが、関連予算約1億9800万円を計...
北方領土ノート

北方領土の現状知って 島民2世、北見・東相内中で講演

北方領土について学ぶ講演会が19日、北見・東相内中で行われ、千島歯舞諸島居住者連盟オホーツク支部事務局長で歯舞群島・志発島民2世の北村浩一さん(64)が北方領土を取り巻く歴史的背景や元島民の現状について語った。(北海道新聞北見版2023/1...
北方領土ノート

亡き母浮かぶ「女工節」 国後島出身・富山末子さん(82)=根室市<四島よ私たちの願い 日ロ交渉停止>48

「缶詰工場に2度来る者は 親の無い子か継母(ままはは)育ち 親の無い子は泣き泣き稼ぐ アラ監獄部屋より まだつらい」 国後島出身の富山末子さん(82)=根室市=は、労働歌「根室女工節」の節を口ずさむと、母の故・佐藤コマさんを思い出す。「幼少...
北方領土ノート

根室の北方領土出前講座 中標津の高校生が講師に

北方領土返還運動の担い手確保が課題となる中、道東の中標津町の高校生が根室市で行われた領土問題の出前講座で講師を務めました。根室市以外の高校生が講師を務めるのは珍しいということです。21日、根室振興局で行われた出前講座には北方領土の元島民や道...
ビザなし渡航

津波調査、再開の見込みなし 北方領土、日ロ関係悪化で

ロシアが実効支配する北方領土で津波の痕跡を調べる日本側の調査が2024年以降、再開の見込みがないことが23日、関係者への取材で分かった。ウクライナ侵攻を巡る日ロ関係の悪化による中断が続くため。北方領土など千島海溝沿いはマグニチュード(M)9...
北方四島の話題

国後島・古釜布 クリスマスツリーとレーニン像

国後島ユジノクリリスク(古釜布)の南クリル地区行政府前の広場にお目見えした巨大クリスマスツリー。親子連れが輪になって踊る様子をレーニン像が見守っている。(「国境にて」テレグラム2023/12/22)
北方四島の話題

色丹島・穴澗 スケートリンクがオープン

新年を前に、色丹島クラボザボツコエ(穴澗)にスケートリンクがオープンし、老若男女が今シーズンの初すべりを楽しんだ。(Shikotan telegraph2023/12/24)
北方四島の話題

国後島・古釜布 地区中央広場にクリスマスツリー

国後島ユジノクリリスク(古釜布)の地区中央広場に22日、巨大なクリスマスツリーが設置された。グランドオープンの式典には多くの親子連れが集まり、伝統的な劇やダンスを楽しんだ。(南クリル行政府テレグラム2023/12/23)