2023-12

北方領土ノート

復帰の奄美から北方領土考える 語り部・倉賀野さんが学習会

奄美市名瀬の金久中学校(窪田智司校長、生徒292人)は18日、全校生徒による奄美群島日本復帰70周年記念関連授業「北方領土学習会」を同校体育館行った。北海道在住で元島民2世の倉賀野弘行さん(67)が来島し講話。生徒たちは講師の話に耳を傾け、...
北方領土ノート

ロシア外相「領土めぐる論争は存在せず」強硬姿勢改めて示す

ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアのラブロフ外相は、ロシアメディアのインタビューで「日本を含むどの国とも領土をめぐる論争はもはや存在しない」と述べました。北方領土問題を含む平和条約交渉の中断を一方的に表明するなかで日本への強硬姿勢を改めて...
北方四島の話題

択捉島・別飛に新しいスーパー開店 地元水産会社コンチネント

択捉島の水産企業コンチネントグループの「コンチネント-アグロ」はレイドヴォ(別飛)村に自社で生産した魚や野菜などを販売するスーパーマーケットをオープンさせた。クリリスク(紗那)とゴリャチエ・クリュチ(瀬石温泉)に続いて3店舗目。新店舗では島...
択捉島の話題

択捉島の高級ホテル「ヤンキト」で人材育成プロジェクト 全国から12人が参加、ホテルのマネージャーポスト競う

観光産業の人材育成などを目的にロシア政府が取り組む「マスター・オブ・ホスピタリティ」プロジェクトの一環で、択捉島の高級ホテル「ヤンキト」複合施設を舞台に、全国から選ばれた12人のマネージャー候補が開発戦略の策定に取り組んでいる。
北方領土ノート

領土問題の解決、子供たちも考えた 中標津・計根別学園で公開授業

【中標津】第40回根室管内北方領土学習研究大会が、町立計根別学園で開かれた。北方領土について学ぶ授業が公開された。(北海道新聞根室版2023/12/18) 管内の教職員らでつくる根室管内北方領土学習研究会などの主催で13日に行った。6年生の...
北方四島の話題

国後島・色丹島住民 プーチン大統領の「国民対話」にコメント

14日に行われたプーチン大統領の国民対話と記者会見について、南クリル地区(国後島、色丹島、歯舞群島)の住民がコメントした。(Kurilnews.ru 2023/12/15)アレクセイ・ゴロザンキン氏(「TsFKPViT「Fregat」代表)...
北方四島の話題

国後島-択捉島間で損傷した海底ケーブルの修理完了 

ロシアの大手通信会社ロステレコムは、択捉島と国後島間で損傷した海底ケーブル(光ファイバー)の修理を完了し、国後島と色丹島の通信は完全に回復した。作業は12月29日までとされていたが、予定り早く完了した。修理船は損傷箇所を特定する作業を行った...
北方四島の話題

択捉島のロコトフ前市長 卵の増産に取り組む 

サハリンの養鶏場「オストロヴナヤ」の広報は15日、択捉島を管轄するクリル地区の前市長ヴァディム・ロコトフ氏が同社の代表に任命されたと報じた。択捉島の多くの住民にとって、これはニュースではなかった。住民の間では夏の初めから話が出ており、ロコト...
北方四島の話題

択捉島出身兵士、4歳の息子が待つ家に帰る ウクライナから1年半ぶり

1年半前に択捉島からウクライナの戦線に派遣された兵士が任務を終え、4歳の息子が待つ家に帰還する。テレグラムチャンネル「Voenkor_65」で兵士のビデオメッセージが公開された。マキシムという名前の兵士は「こんにちは!私は18歳の時から正社...
北方領土ノート

マップ上にいる北方領土の元島民に会いに行こう!

日本には、戦後78年が経った今もなお未解決の「北方領土問題」があります。北海道の一部である歯舞群島、色丹島、国後島、択捉島の四島に住んでいた島民は、旧ソ連軍によって故郷を追われ、北方領土は現在もロシアによって不法に占拠されたままです。北方領...