2024-01

北方四島の話題

択捉島—ウラジオストク便の利用低調 平均「搭乗率」18.5%

北方領土・択捉島とロシア極東ウラジオストクを結ぶ定期航空便が、昨年12月6日に就航してから1カ月余りが過ぎた。島を事実上管轄するサハリン州の本島以外とを結ぶ初の定期便。住民の期待は高いが、夏の観光シーズンを外れた時期でもあり、利用は伸び悩ん...
北方四島の話題

中国企業は北方四島を含む千島列島での投資プロジェクト関心を持っている

中国の起業家はクリル諸島(北方四島を含む千島列島)での投資プロジェクトの実施に興味を持っており、すでに具体的な提案がなされている—極東連邦管区大統領全権代表でロシア副首相でもあるユーリ・トルトネフ氏がテレビチャンネル「ロシア-24」のインタ...
北方四島の話題

択捉島 市長候補者の選考委員会メンバー決まる 議員や地元紙編集長ら3人

択捉島を管轄するクリル地区議会の第8回会議が23日に開催され、新しい市長候補を選出する選考委員会の島側委員3人を決定した。指名されたのはゴリャチエ・クリュチ(瀬石温泉)の中等学校校長で統一ロシアのナタリヤ・ナジトコワ議員、地元の水産企業ギド...
北方領土ノート

プーチン大統領は北方領土にいつ来るのか

今月11日のロシア極東ハバロフスクでの会合で、プーチン大統領が実効支配する北方領土に「いつか必ず行く」と述べた。これまで足を踏み入れたことがない大統領の「約束」を、現地の島民はどう受け止めているのだろうか。(北海道新聞2024/1/24) ...
北方四島の話題

択捉島 命をつないだ1日125gの「封鎖パン」を試食 レニングラード解放80周年

1944年1月27日のレニングラード解放80周年を前に、択捉島クリリスク(紗那)の郷土博物館は「封鎖(包囲)パンのレシピ」キャンペーンを開始した。このパンは島内の起業家コンスタンチン・ロゴザさんのパン屋で作られたものだ。試食した子どもたちは...
北方四島の話題

国後島・古釜布湾の夜景

国後島ユジノクリリスク(古釜布)の街の灯り。光の道は穏やかな水の上に輝く。(「南クリルの観光」テレグラム2024/1/22) ※街の灯りがずいぶん増えて、夜景らしくなってきました。
北方四島の話題

冬の国後島、滝も凍る

冬の国後島、滝も凍る。撮影者イリーナ・ペルシナさん(「南クリルの観光」テレグラム2024/1/21)
北方四島の話題

択捉島 中学生21人が初期軍事訓練に参加

択捉島クリリスク(紗那)のクリル中等学校の中学生たちが初期軍事訓練授業の一環として、マカロフ・ピストルやカラシニコフ突撃銃の射撃訓練を受けた。同島に司令部を置く第18機関銃砲兵師団の協力で軍事訓練場で行われた。クリル中等学校の校長で退役軍人...
北方四島の話題

択捉島・紗那 クリル中等学校にスケートリンク造成

択捉島クリリスク(紗那)のクリル中等学校近く(校庭のように見える)にスケートリンクが整備されている。カサトカ・スポーツ・フィットネスセンターの従業員がリンク造りを行っており、天気が良ければ数日以内にオープンする。同センターによれば、様々なサ...
北方四島の話題

ファルフトジノフ号がサハリン—北方四島航路に復帰

昨年秋以降、年次検査と修理のためドック入りしていた貨客船ファルフトジノフ号がサハリン—北方四島航路に復帰した。ファルフトジノフ号は昨年11月に復帰する予定だったが、運航会社は秋から冬にかけて利用者が減少することから、島の交通アクセスに与える...