2024-01

北方領土ノート

北方領土の風景、写真で 札幌で返還運動月間に合わせパネル展

2月7日の「北方領土の日」と北方領土返還要求運動全国強調月間に合わせた写真パネル展が22日、札幌市東区民センター(北11東7)で始まった。北方領土復帰期成同盟札幌地方支部と札幌市が開催。色丹島ののり作りやタラ干し作業、国後島の集落の風景など...
エトセトラ

サハリンとの交流支援に取り組む 三谷将さん

ロシアのサハリン州との交流支援を個人事業として行う元稚内市サハリン事務所長。「民間交流の受け皿となり、サハリンの人たちから受けた恩を返したい」と語る。事業名は宗谷海峡を指すフランス語「ル・デトロワ」。文化やビジネスの交流を活発化させ、官民の...
北方領土ノート

根室市出身、元島民3世の女子プロレスラー「北方領土解決を」返還要求静岡県民大会

静岡県内61団体でつくる北方領土返還要求県民会議(会長・中沢公彦県議会議長)は19日、本年度の県民大会を静岡市葵区の市民文化会館で開いた。関係者ら約100人が出席し、元島民3世の女子プロレスラーによる講演や県民から募った標語入賞者の表彰を行...
北方領土ノート

北方領土問題への理解を深めてもらおうと北海道がチカホに啓発ブースを設置

北海道は北方領土の歴史や文化などを紹介するブースを札幌に設置し、問題への理解を深めてもらう活動を続けています。札幌の地下歩行空間に設置されたブースではロシアとの北方領土返還交渉の経緯や戦前の人々の島での暮らしをパネルなどで紹介しています。 ...
北方四島の話題

「忘れられない冒険」択捉島ツアー4日間、5万8,000ルーブル

クリル諸島(北方四島を含む島列島)の観光開発はどれくらい進んでいるか?色丹島では、この重要な活動が自然発生的に発展しているが、択捉島の場合は観光開発プログラムと優れた投資が効果を上げていることは明らかだ。旅行会社「クリルツアー」は7月から1...
北方四島の話題

択捉島・紗那 旧日本人街を見下ろす高台に展望台「空中ブランコ」も設置

択捉島クリリスク(紗那)の下町、旧日本人街を見下ろす高台で建設が進められていた展望台「ベルシナ」(頂上)の第二期工事が完了した。択捉島の住民と観光客は、「空中ブランコ」に揺られながらクリリスキー湾(紗那湾)や山々の美しい景色を楽しむことが出...
北方四島の話題

択捉島・紗那 従業員を解雇した雇用主に2万ルーブルの賠償金支払い命じる

択捉島を管轄するクリル地方裁判所は、食料品店で働いていた女性を一方的に解雇した雇用主に対して、雇用関係を認めるとともに2万ルーブルの賠償金を支払うよう命じた。女性はクリリスク(紗那)市内の食料品店で2021年11月から2022年9月まで働い...
北方四島の話題

択捉島・瀬石温泉で雪像コンテスト開催

択捉島のロシア軍師団司令部があるゴリャチエ・クリュチ(瀬石)で雪像コンテストが開催された。第18機関銃砲兵師団(司令官アレクサンドル・ベグリャコフ大佐)と第49機関銃・砲兵連隊(司令官ベルキン大佐)が豪華な賞品を用意するなど支援した。(「赤...
北方領土ノート

駐日ロシア大使にノズドレフ氏 プーチン大統領が任命

ロシアのプーチン大統領は19日、ロシア外務省のニコライ・ノズドレフ第3アジア局長を駐日ロシア大使に任命する大統領令に署名した。国営タス通信が伝えた。駐日大使は2022年11月に前任のミハイル・ガルージン氏が離任して以降、長く空席になっていた...
北方領土ノート

自由に渡れぬ島の記憶、どう継承 北方領土と硫黄島の島民の子孫らが東京でシンポ

北大スラブ・ユーラシア研究センターは20日、北方領土と硫黄島(東京都小笠原村)をテーマにしたシンポジウム「戦争、国家、失われた故郷」を東京都港区の明治学院大白金キャンパスで開いた。北方領土と硫黄島の島民の子孫らが戦後80年を目前にしても自由...