2024-03

北方四島の話題

4島返還発言にロシア行政罰 国後島民、日本の記事で

ロシアが実効支配する北方領土を日本に引き渡すべきだと主張したとして、国後島在住のロシア人男性が、島の裁判所から行政罰の警告を受けたことが13日、関係者への取材で分かった。朝日新聞電子版で2022年1月に公開された記事に男性のコメントが掲載さ...
北方四島の話題

択捉島・ゴルノエはゴミで溢れている 

択捉島ゴルノエの住民はゴミを収集しないクリル地区行政府に不満を抱いている。家庭ゴミはコンテナに蓄積され、野良犬や鳥、強風によって飛散している。ビデオには、10個のコンテナからあふれたゴミが山積み重なっている様子が映っている。コンテナには蓋が...
北方四島の話題

択捉島・白い崖 アザラシのドュエット

択捉島の景勝地ホワイト・ロックス(白い崖=ビラ海岸)で行われたアーティスティックスイミング。ドュエットのアザラシの部?「クリルツアー」に参加した観光客が撮影した。「なんと並外れた美しさでしょう」--。(赤い灯台テレグラム2024/3/13)
北方四島の話題

択捉島 市長代理が投票を呼びかけ 大統領選挙15、16、17日

ロシア大統領選挙の投票日を前に、択捉島を管轄するクリル地区のアンナ・オスキナ市長代理が島民に投票を呼び掛けた。「私は必ず投票に行きます。子どもの将来、自分の地域と我が国の将来を心配するすべてのクリル住民はそうすべきだと信じています」-。ロシ...
エトセトラ

FSBサハリン支局 戦時中の南樺太で活動した「協和会」に関する資料を機密解除

1938年から1945年にかけてサハリン南部で活動していた国家主義団体「協和会」のメンバーは、日本の警察の指示を受けて、地元住民の間でソ連や中国、米国、英国、その他の国のスパイの探索を行った。FSB(ロシア連邦保安庁)サハリン支局は、193...
北方四島の話題

国後島、択捉島、パラムシル島 3月にサハリンの専門医が島民を診察

サハリン州のリマレンコ知事が2023年から開始した機動的な医師団プロジェクトの一環で、3月に専門的な医療チームがクリル諸島(北方四島を含む千島列島)を訪れ、住民を診察する。現在、医療チームには 54 人の医師が登録されている。サハリン州政府...
北方四島の話題

国後島 クルマ2台が雪で立ち往生 救助隊が救出

10日、国後島ユジノクリリスク(古釜布)から10km離れたところで、2台の車が雪の中で立ち往生した。サハリン州非常事態省の広報によると、車内に閉じ込められた人から112番通報があり、救助隊員3名が現場に駆け付け、島民を救助した。その後、ユジ...
北方領土ノート

北方領土への想い、返還への願いを込めて YouTubeで元島民の声公開

標津町では、2月7日 「北方領土の日」を迎えるにあたり、北方領土に対して想いを馳せ、返還への願いを新たにしていただくことを目的に、元島民のインタビュー動画を公開しました。元島民は町を訪れる修学旅行生などに対し語り部活動を行っていますが、この...
北方領土ノート

択捉元島民2世ら「後継者の会」 北方領土、記憶継承へ

北方領土・択捉島の元島民2世らが10日、島の記憶継承を目的とする団体「択捉島後継者の会『しるし』」を設立し、札幌市で総会を開いた。元島民が高齢化する中、2世や3世が中心となって活動を活性化させる狙いがある。(共同通信2024/3/10) 設...
北方四島の話題

流氷に埋め尽くされた国後島・泊湾

国後島ゴロヴニノ(泊)--。イズメナ湾(泊湾)は流氷で埋め尽くされた。遠くに見えるのはベスロフスキー半島(ケラムイ崎)の灯台。ヴァレリー・クドリャフツェフさん撮影。(南クリル諸島の観光テレグラム2024/3/10)