北方四島の話題 択捉島・紗那 街の名物「階段」を撤去 択捉島クリリスク(紗那)の旧日本人街と高台の商店街、新興住宅地をつないでいた避難用の鉄製階段が撤去された。クリル地区のプロジェクト「60年10月通りエリアの展望台とビューポケット付き歩行者階段の建設」事業の一環で、今後くねくねしたヘビのよう... 2024.05.27 北方四島の話題
北方四島の話題 国後島・古釜布近郊の川で14年ぶりにコサギを観察 国後島ユジノクリリスク(古釜布)近くのセレブリャンカ川ほとりで5月15日、ロシア極東に生息する希少種コサギ (Egretta garzetta)が観察された。島内で観察されたのは今回を含めて3回だけだ。クリル自然保護区の職員が車窓から携帯カ... 2024.05.27 北方四島の話題
北方四島の話題 国後島北部 サハリンの遠征隊が無名の3つの山に登頂し、名前を付けた コンスタンチン・チェプルヌイ率いるロシア地理学会サハリン支部の登山遠征隊が国後島北部のドクチャエフ尾根にある3つの無名の山の登頂に成功し、それぞれにロシアの著名な科学者の名前を付けた。クリル自然保護区の領域に含まれるドクチャエフ尾根への遠征... 2024.05.27 北方四島の話題
北方四島の話題 色丹島・斜古丹 浴場で火災発生、8㎡焼く 5月26日未明、色丹島マロクリリスコエ(斜古丹)村ソビエツカヤ通り19番地にある浴場で火災が発生した。同日午前3時21分、南クリル消防救助隊に通報があった。消防士4名と消防車1台が出動し11分後に現場に到着。同4時35分に鎮火した。この火事... 2024.05.27 北方四島の話題
北方四島の話題 択捉島にビーチを整備 サハリン州知事が決定「州内各地区に少なくとも1つ」 択捉島を訪問したサハリン州のリマレンコ知事は、住民との対話の中で、サハリン州の各地区に少なくとも1つ以上のビーチを整備すると語った。知事は「公式のビーチを作るよう命令を出した。あなたの地区の代表者が集まって、ビーチの場所を決定する必要がある... 2024.05.27 北方四島の話題
北方領土ノート 択捉島出身の三上洋一さん(87)「島での記憶全て伝えたい」変わらぬ故郷への思い 北方領土・択捉島出身の三上洋一さん(87)=神奈川県相模原市在住=は、引き揚げてから80年近くたった今も、故郷・留別(るべつ)村を思い出さない日はない。島について知る人が年々少なくなる中、当時の暮らしぶりや旧ソ連軍の侵攻、2年間のロシア人と... 2024.05.26 北方領土ノート北方領土遺産
北方領土ノート 千島連盟「語り部」事業20年「今だからこそ経験伝えたい」 ロシアのウクライナ侵攻が続く中、千島歯舞諸島居住者連盟(千島連盟、本部・札幌)の「語り部」事業が20年を迎えた。北方四島の元島民が自らの経験を通じ、領土返還の意義を訴えてきたが、日ロ交渉は途絶え、対話の見通しは立たない。元島民の高齢化で、特... 2024.05.26 北方領土ノート
北方領土ノート 元島民の思い 道職員胸に刻む 勇留島出身・角鹿さん、根室振興局で講話 根室振興局に今春着任した道職員らが北方領土問題を学ぶ元島民の講演会が、根室振興局で開かれた。3年目の今回は全道の振興局や本庁にも初めて配信し、千島歯舞諸島居住者連盟根室支部長の角鹿泰司(つのかやすじ)さん(87)の講話に約60人が耳を傾けた... 2024.05.25 北方領土ノート
北方四島の話題 「反ロ政策を放棄しない限り、国家間対話は不可能」ロシア外務省の日本担当局長 ロシア政府は日本との政治的接触の回復を開始するつもりはない--ロシア外務省アジア第三局長のリュドミラ・ヴォロビョワ氏がRIAノーボスチとのインタビューで語った。ボロビヨワ氏は、今年3月に日本政府が第22次制裁パッケージを採択したことについて... 2024.05.25 北方四島の話題
北方四島の話題 国後島で初の地域愛国集会開催 8校が基礎的軍事訓練の成果を披露 国後島のユジノクリリスク(古釜布)で23日、サハリン州内の8つ中等学校の生徒が基礎的軍事訓練の成果を競う地域愛国集会が終了した。生徒たちは5日間にわたり、身体トレーニングや武器の取り扱い、軍事的知識などの能力を競い合い、択捉島クリリスク(紗... 2024.05.25 北方四島の話題