2024-06

北方領土ノート

北方領土で共生の時代 実話基に ロシア人が小説出版へ

戦後、旧ソビエトに占領された北方領土で日本人と旧ソビエトの人が共に暮らしていた時代を、実話を基に描いた小説がロシア人によって出版されることになりました。 今回、出版されるのはロシア人の脚本家でペンネーム、マイケル・ヤングさんが書いた「舟 北...
北方四島の話題

国後島 裁判で虚偽の証言をした男に罰金1万5,000ルーブル

国後島を管轄する南クリル地方裁判所は、法廷で故意に虚偽の証言をしたとして地元住民を有罪とした。2023年10月に地方裁判所が飲酒運転をした男に対する刑事訴訟を審理。判決には車両の強制没収が含まれていた。男は車の没収を免れたいと考え、車の前の...
北方四島の話題

千島列島付近でロシア太平洋艦隊の掃海艇が機雷原敷設訓練を実施

ロシア太平洋艦隊に所属する掃海艇がクリル諸島地域(千島列島)で機雷原敷設の訓練を行った。ロシア軍の東部軍管区が発表した。敵艦船の情報を取得した掃海艇が敵艦船の航路に模擬機雷を使用して防御機雷原を敷設した。この演習を終えた掃海艇は次の訓練ミッ...
北方四島の話題

択捉島に今夏、24室の新しいホテルがオープン アイヌ料理の提供も…

択捉島に導入されている免税特区の枠組みで、ウタリ社がホテル「カムイ・コタン・ビュー・ホテル」の建設を進めている。レストランとバーを備えた新しいホテルは24室あり、今夏最初の観光客を迎える予定。建設費1億3,000万ルーブルのうち、自己資金は...
北方四島の話題

択捉島オホーツク海側のパルスナヤ湾 体長20mナガスクジラの死骸見つかる

択捉島のオホーツク海側にあるパルスナヤ湾(ビラ海岸の北東)で22日、ボートで観光客のグループに同行していた地元住民が巨大なクジラの死骸を発見した。発見したヴィタリー・クルツキフさんは「クジラが打ち上げられたのはつい最近です。3日前にボートで...
北方四島の話題

国内最大のオンラインストア「ワイルドベリーズ」が国後島・古釜布に初の集荷拠点を開設

ロシア国内最大のオンラインストア「ワイルドベリーズ」が国後島ユジノクリリスク(古釜布)に初の集荷拠点(ピックアップポイント)を開設した。集荷拠点が開設されてから1か月で、何千人もの買い手が利用している。商品の配達のために、同社は特別なルート...
北方四島の話題

択捉島 移動式X線撮影施設が住民の検査に役立っている

移動式X線撮影施設が択捉島クリリスク(紗那)のクリル地区中央病院で稼働して2か月が経過した。6月には、レイドヴォ(別飛)を2度巡回し、42人がX線検査を受け、11人がマンモグラフィー検査を受診した。患者の中には、10年以上検査を受けていない...
北方四島の話題

択捉島沖? 釣り人が60kgの巨大オヒョウを釣り上げた

沿海地方の釣り愛好家がクリル諸島沖(※おそらく択捉島沖)で巨大なオヒョウを捕獲した。テレグラムの「ヴェスティ・プリモリエ」によると、「怪物」の重量は60キログラムを超えていた。幸運に恵まれたのは釣りクラブ「サマルガ」の代表デニス・ハリゾフが...
北方領土ノート

北方墓参、安全操業働きかけ 日本とロシアの外務省局長が会談 ウクライナ侵攻後は初

日本とロシアの外務省の局長がモスクワで会談し、日本側は長期化するウクライナ侵攻の即時停止を求めたほか、プーチン大統領の訪問などを通じて北朝鮮と軍事協力を進めていることに懸念を伝えました。ロシアによるウクライナ侵攻後、日本の外務省の局長がモス...
北方四島の話題

択捉島のアパート 修理のため解体された屋根から雨水が浸水 コンセントから火花 

夜中、住民は目を覚まし、アパートに雨が降っていることに驚いた--。択捉島のゴルノエ村で16日夜、大雨が降った影響で、修理中のため屋根がはがされていた3階建てのアパートに雨水が流れ込んだ。住民は「建設業者は屋根の半分を解体したが、そこに雨が流...