2024-08

北方領土ノート

北方領土の元島民「懐かしい」 根室港から洋上慰霊

【根室】島が懐かしい―。千島歯舞諸島居住者連盟(札幌)、北方領土問題対策協会(東京)、道が20日に実施した本年度1回目の洋上慰霊では、慰霊を終え根室港岸壁に戻った元島民や後継者から故郷に眠る先祖への思いや暮らしを懐かしむ声があがった。(北海...
北方領土ノート

北方領土の元島民、周辺海域の洋上で先祖弔う 22年から3年連続で実施

北方領土の元島民ら約80人が20日、4島周辺の海域で船上から先祖を弔う洋上慰霊を行った。ロシアのウクライナ侵攻に伴い、墓参を含むビザなし訪問ができないための代替策で、北海道などが2022年から3年連続で実施している。(産経新聞2024/8/...
北方四島の話題

色丹島の住民は人道的義務を果たし、毎年日本人墓地の清掃を行っている

色丹島マロクリリスコエ(斜古丹)の日本人墓地は、長い間、クリル諸島の元居住者である日本人が訪れることはありませんでした。そして、両国間の関係が今日非常に複雑であるという事実にもかかわらず、地元住民は人道的義務を果たし、毎年墓地の清掃を行って...
北方領土ノート

択捉島行の飛行機が引き返した理由を調査 サハリン運輸検察当局

サハリン運輸検察庁は、ユジノサハリンスクを離陸した飛行機が目的地の択捉島に到着せず、引き返した理由を調査している。DHC 8Q-400は18 日にユジノサハリンスクの空港から離陸したが、パイロットはオホーツク海上空で引き返し、ユジノサハリン...
北方領土ノート

北方領土への”洋上慰霊”始まる 北海道に先駆け千島連盟羅臼支部が2年ぶりの「単独」で 「願いは上陸してのお参りだけど…」

北方領土の元島民らが北海道東部の羅臼町の沖合で、現地で亡くなった先祖を船の上から供養しました。羅臼沖での洋上慰霊は千島連盟羅臼支部が羅臼町の協力を得て実施し、元島民ら約20人が参加しました。羅臼支部の単独の洋上慰霊は2年ぶりです。一行は8月...
北方領土ノート

貝殻島灯台の修理終了 ロシア側が伝達 コンブ漁近く再開へ

外務省は19日、北方領土・歯舞群島貝殻島の灯台について、ロシア側から修理が終わったと連絡があったことを明らかにした。ロシア外務省は7月12日、灯台の修理のため、同月15日から貝殻島周辺での日本漁船によるコンブ漁を停止すると発表していた。(北...
北方領土遺産

今日は何の日 1945 年 8 月 18 日、千島上陸作戦が始まった

クリル上陸作戦 (第二次世界大戦中に日本軍に対してソ連の第 2 極東方面軍と太平洋艦隊の部隊がクリル諸島=北方四島を含む千島列島=を奪取するために行った上陸作戦) は、1945 年 8 月 18 日に始まった。この作戦の結果、ソ連軍は 19...
北方領土ノート

洋上慰霊後に懇親会開催へ 千島連盟根室支部 元島民と3、4世ら交流

北方領土の元島民らでつくる千島歯舞諸島居住者連盟(千島連盟)根室支部は、墓参の代わりとして20日に始まる本年度「洋上慰霊」の各回終了後に参加者による懇親会を根室市で初めて開く。元島民の高齢化で領土返還運動の継承が課題になっているため、元島民...
北方四島の話題

根室海峡のホタテ、ホタテ、ホタテ…

クナシルスキー海峡(根室海峡)の海底を埋め尽くす天然養殖のホタテ貝。(国後島の地元紙「国境にて」テレグラム2024/8/15)
北方四島の話題

国後島 漁師が水中カメラでマグロの大群を撮影

国後島の漁師が水中を泳ぐマグロの大群を撮影した。(国後島の地元紙「国境にて」テレグラム2024/8/15)