2024-10

国後島の話題

国後島の男性、タトゥーがもとで刑事事件に 過激派組織のシンボルを公然と表示した疑い

ロシア捜査委員会は、解散させられた過激派組織のシンボルが描かれたタトゥーを体に彫っていた国後島の男性に対して刑事訴訟を提起した。
色丹島の話題

北方四島の住民はサハリンの病院までの旅費を補償される 色丹住民への補償拡大、国後島の病院にかかる場合にも適用

南クリル地区(国後島、色丹島、歯舞群島)の住民は治療、診察、および国立医療機関での検査のためにサハリンの病院へ通院する場合、旅費が補償される。さらに、色丹島の住民に対しては、サハリンの病院だけでなく、国後島ユジノクリリスク(古釜布)の地区中央病院へ行く場合にも旅費の補償が受けられることになった。
サハリン

日本車販売詐欺事件で沿海地方の女を起訴 2件で総額180万ルーブルだまし取る

ロシア内務省ユジノサハリンスク捜査当局は、沿海地方在住の45歳の女に対する刑事事件の捜査を完了し起訴した。この女は、日本車の輸入絡んで総額約180万ルーブルの詐欺事件2件で告発されている。
北方四島の話題

北方四島航路のファルフトジノフ号故障 2隻の貨客船が増便対応

コルサコフ-クリル諸島(北方四島)航路で貨客船イゴーリ・ファルクフジノフ号が故障のため一時的に航路から離脱したため、アドミラル・ネベリスコイ号とパベル・レオーノフ号(船主サフパスフロート)の航路スケジュールが調整され、各船1便が追加された。
サハリン

サハリン住民の海外旅行先、日本がトップで全体の55%

ロシアの大手携帯電話会社メガフォンと航空券・鉄道チケット購入サービス「Buy a ticket」の共同調査によると、この秋、サハリン州住民の海外旅行者数が 57% 増加し、最も多くの旅行者を惹きつけたのは日本だった。サハリン住民の海外旅行者総数の 55% を占めている。2番目に人気の国は中国で33%、3位はタイの12%となっている。
北方領土の最新情報

誰かが紗那川の橋と留別川の橋を取り違えて架けてしまった
択捉島の都市伝説

「ギドロストロイ」社は、クリリスク(紗那)市のクリルカ川(紗那川)にかかる重要な橋の無償修理を行った。現在のクリルカ川の橋は、同時に車1 台しか通行できないように設計されており、本当はクイビシェフカ川(留別川)に架けられる予定だった。誰かが橋を取り違えた。
北方領土の最新情報

国後島、色丹島のインフルエンザ予防接種率が最低
大人はワクチンを信頼せず、子供への接種を拒否

国後島と色丹島、サハリン州全体でインフルエンザ予防接種率が最下位となっている。予防接種を受けた成人は5,246人のうち1,255人、子供は2,057人のうち717人。人口の4分の1しか予防接種を受けていない。
千島列島

ウクライナで戦死したパラムシル島出身のロシア兵の母親に「勇気」勲章授与

ウクライナ東部での特別軍事作戦で戦死した北千島パラムシル島セベロクリリスク出身の兵士の母親に「勇気」勲章が授与された。授与式は北クリル地区行政府で行われた。
北方領土の最新情報

ロシア人観光客が自転車で色丹島を旅行 7日間、テントで生活 

ロシア人のアルチョム・イヴィンさんは7 日間かけて色丹島を自転車で巡った。この間ずっとテントで寝泊まりした。明るく美しい映像を撮るために、島の湾や岬を訪れ、シュパンベルグ灯台(戦前に日本が建設した色丹灯台)もクワッドコプタ―で上空から撮影した。
北方領土の最新情報

今度はバギー、択捉島からウクライナ戦闘地域へ10台目の車両を移送

択捉島を管轄するクリル地区行政府は、統一ロシア党の地方支部の支援を受けて、ウクライナでの特別軍事作戦で戦うロシア軍にオフロード走行用バギーを送った。択捉島から戦地に送られた車両は合計10台になる。