2024-11

日ロ関係

日本首相、ロシアとの平和条約締結への意欲を表明 ロシア大統領報道官「交渉を終了させたのも、制裁を課したのも日本だ」

日本の石破茂首相は所信表明演説で、現在の日露関係が困難な状況にあるにもかかわらず、日本政府は「領土問題を解決し、平和条約を締結する」という方針を堅持すると述べた。一方、ロシアのドミトリー・ペスコフ大統領報道官は、タス通信の質問に答え、ロシアが日本との対話終了のきっかけをつくったわけではなく、経済制裁を始めたのもモスクワではないと指摘した。
千島列島

北千島セベロクリリスクで集合住宅2棟(47戸)の工事が完了「年内に完成」知事が檄飛ばす

北千島のパラムシル島セベロクリリスクで3階建ての集合住宅2棟の新築工事がほぼ完了した。北クリル地区行政府によると、場所はレト・オクチャブリャ通り60 番地。1棟は寝室が3部屋のタイプの18戸が入り、2棟目は寝室1部屋タイプ20戸、寝室2部屋タイプ9戸の全29戸。
国後島の話題

国後島・古釜布のアパートで火事 キッチンの壁など焼く

11月30日午前9時20分、北方領土・国後島ユジノクリリスク(古釜布)の南クリル消防救助隊に火災の通報があった。
北方四島の話題

「タイガ」航空、色丹島–国後島間の定期ヘリコプターのフライトを増便 年末年始休暇の需要増に対応

タイガ航空は、年末年始休暇中の需要増加に対応するため今年12月に色丹島(クラボザボツコエ=穴澗)と国後島(ユジノクリリスク=古釜布)間のヘリコプター定期便のフライトを追加した。
北方四島の話題

北方領土ガソリン・クライシス 択捉島に10.4万リットルの燃料到着

サハリン州政府エネルギー省の輸送状況を報告によると、「ロシアン・イースト」はAI-92ガソリン(2万6,000リットル)とAI-95(2万6,000リットル)、ディーゼル燃料(5万2,000リットル)をクリリスク港(クリリスクは紗那だが、港は内岡にある)に輸送した。
択捉島の話題

択捉島の中学校でも「ドローン」教育開始 来年から無人機の組み立てと操縦を学ぶ

北方領土・択捉島ブレベストニコフスカヤ中学校(太平洋側のブレベスニク=天寧)は、課外活動の新しい分野を開設する準備を積極的に進めている。来年度、生徒たちはUAV(無人航空機)の組み立てと操作を学ぶ。
択捉島の話題

ウクライナ東部で戦う択捉島出身兵 島の郷土博物館に「戦利品」寄贈 

択捉島クリリスク(紗那)のクリル郷土博物館にウクライナ東部戦線から新しい「戦利品」が登場した。択捉島から動員された「ミハイル」という名のロシア兵士が撃ち落としたウクライナ軍のFPVドローンや押収した敵の装備品を贈った。
択捉島の話題

択捉島・紗那「クネクネ階段」と「ダンシング・ツリー公園」は12月15日に完成

北方領土・択捉島クリリスク(紗那)の2つの街中改善プロジェクト「ダンシング・ツリー公園」と「展望台のあるクネクネ階段」の納入期限が数週間延期され12月15日になった。
サハリン

移民法違反でサハリンから283人の外国人を追放 27日にはウズベキスタン人の男女7人 

サハリンの連邦執行吏局(FSSP)がまた移民法に違反した外国人を追放した。今回は、ウズベキスタン国民7人が帰国させられた。これまでに、サハリンの連邦執行吏局は283人の外国人を国外追放している。
サハリン

「秋の徴兵」ロシア軍東部軍管区の軍事委員会は約 5,000 人を招集

ロシア軍東部軍管区は、秋の徴兵で、極東および東シベリアに住む国民約 5,000 人を徴兵したと発表した。同管区の軍事委員会は合計で約 8,000 人の徴兵を見込んでいる。