2024-11

国後島の話題

北方領土ガソリン・クライシス 国後島では携行缶への販売を拒否

18日に輸送船が到着しガソリンが販売された国後島だが、ガソリンスタンドでは車の燃料タンクへの直接給油だけを行い、携行缶での販売を拒否している。
北方四島の話題

北方領土ガソリン・クライシス 輸送船が色丹島と国後島に到着 択捉島は悪天候で到着遅れ

深刻なガソリン不足に陥っている国後島と色丹島に18日、待望の燃料輸送船が到着した。サハリン州エネルギー省の燃料供給状況に関する最新情報によると、色丹島ではAI-95 ガソリン 24 トン、国後島にはAI-92 ガソリン24トンが「アナトリー・イワノフ」号から荷降ろしされ、ガソリンスタンドに供給された。
北方四島の話題

ガソリン不足の北方領土 国後島、色丹島では燃料貨物船入港

サハリン州エネルギー省の報告によると、色丹島ではマンタ合同会社のAI-95ガソリン24トンがすでに発売され、住民が入手できるようになっている。
択捉島の話題

北方領土・択捉島でガソリンが底をついた 燃料を積んだ貨物船入港は早ければ23日~24日

先週、サハリン州政府エネルギー省は、択捉島での燃料供給について、向こう1週間は十分供給できると報告していた。しかし、16日、土曜日にはガソリンスタンドでガソリンが入手できなくなった。現在、ディーゼル燃料しか購入できず、価格は1リットルあたり88ルーブルだ。
択捉島の話題

択捉島住民が寄贈した日本車 戦闘車両に改造されウクライナ戦線に移送

択捉島の住民から寄贈された日本車のいすゞビッグホーンと三菱デリカの2台がドンバス(ウクライナ東部)に送られる。
択捉島の話題

択捉島を管轄するクリル地区行政府 財務部門の責任者が次々辞職 部門トップが1年近く不在の異常事態

択捉島を管轄するクリル地区行政府の財務部のオルガ・リジャコワ部長代理が15日、辞職した。同日、最後の勤務を終え、夕方に島を離れた。同氏は2か月足らず前にニジニ・ノヴゴロド州から択捉島に来て、財務部門の部長代理に就任したばかりだった。
国後島の話題

北方領土・国後島の泊村 新しい野外ステージ建て替えに向けサハリン州の補助金コンテストに応募

国後島を管轄する南クリル地区行政府は、国後島の南端ゴロブニノ村(泊)とドゥボボエ村の老朽化した文化の家の野外ステージ建て替えに向けて、サハリン州の補助金を得るために「イニシアチブ・プロジェクト」への参加を決め、準備を進めている。
サハリン

2023年の全国給与ランキングでサハリンが9位 約4割の労働者が月給10万ルーブル以上

サハリン州は、月給10万ルーブル(現在のレートで約15万4千円)以上の労働者の数でロシア全体で第9位となった。2023年9月から2024年8月までの平均月給で、ロシア全体では17.2%が月給10万ルーブル以上だったの対し、サハリン州は39.1%だった。
択捉島の話題

北方領土・択捉島の飲酒運転者に懲役1年の実刑判決

択捉島の住民レオニード・Bは、度重なる飲酒運転で刑務所に送られる、2年前の10月、飲酒運転で250時間の社会奉仕活動と、免許停止2年間の判決を受けていた。しかし、今年 9 月 3 日、レオニードは「火の水」を飲むとトヨタ車のハンドルを握り、ドライブに出かけた。クリリスク(紗那)周辺を運転し、ルイバキ村(有萌)に向かったところで、交通警察官に止められた。
国後島の話題

北方領土・国後島の郷土博物館で黒曜石の企画展「火山の涙」開催

国後島ユジノクリリスク(古釜布)の郷土博物館で、「火山の涙」と題した黒曜石の企画展が開催されている。国後島で発見された黒曜石や科学的に復元された道具のサンプルをはじめ、北海道やカムチャッカ半島の鉱床から採取された黒曜石の原石のほか、ナイフ、矢じり、槍先などさまざまな工芸品が展示されている。