北方領土ノート 北方領土 カウントされない310人の「新元島民」 北方領土の元島民の人数が11月末現在で4998人(速報値)となり、5千人を下回ったことが千島歯舞諸島居住者連盟(千島連盟、札幌)のまとめで分かった。1945年(昭和20年)8月の終戦直後に住んでいた1万7291人の29%となった。(中略)平均年齢も9月末時点で89.0歳に達している 2024.12.31 北方領土ノート
国後島の話題 南クリル地区(国後、色丹、歯舞)の2025年予算案 前年比3割減の44億円 国後島、色丹島、歯舞群島を事実上管轄する南クリル地区の2025年予算案の概要が公表された。市民公聴会用に作成された地区行政府の資料によると、収入は31億298万ルーブル(約44億円)で、前年の46億8,558万ルーブルから33.8%の大幅減となっている。 2024.12.31 国後島の話題色丹島の話題
択捉島の話題 択捉島を管轄するクリル地区の2025年予算は約57億円 前年比34%増 北方領土・択捉島クリリスク(紗那)で24日、クリル地区行政府と地区議会による予算公聴会が開催され、2025年予算案と2026年・2027年の計画予算について議論された。 2024.12.30 択捉島の話題
北方四島の話題 北方四島を含む千島列島社会経済発展プログラム 2025年の予算総額は今年の半分以下に サハリン州議会の予算・税制・経済発展委員会の合同会議で、2023年と2024年の連邦プログラム「クリル諸島(サハリン州)社会経済発展計画」の実施に州の予算資金がどのように使用されたかが議論された。 2024.12.30 北方四島の話題
国後島の話題 2024年に国後島・色丹島を訪れた観光客9,300人 2024年に国後島と色丹島を訪れた観光客は9,300人に達した。このうち、5,700人が観光目的で国後島のクリル自然保護区の領域を訪れた。 2024.12.30 国後島の話題
国後島の話題 北方領土・国後島のケラムイ湖でエビ3,000尾を密漁 古釜布の男2人を起訴 国後島を管轄する南クリル地方検察官は、約3,000尾のエビを違法に採取した罪でユジノクリリスク(古釜布)在住の男2人を起訴した。 2024.12.29 国後島の話題
国後島の話題 国後島沿岸の網にかかったウミガメは「タイマイ」だった ロシア海域で初確認 科学者はエルニーニョ現象でヒメウミガメが回遊する可能性も指摘 2023年9月に国後島沿岸で定置網にかかったウミガメが、暖かい海に生息するタイマイと確認された。研究者が発表した論文の中で明らかにした。国後島のクリル自然保護区によると、これまでタイマイがロシア海域で記録されたことはなく、今回が初めてとなる。 2024.12.28 国後島の話題
択捉島の話題 択捉島・紗那 イストミン市長代行が住民と会合を定期開催 26日、北方領土・択捉島クリリスク(紗那)のスポーツ文化会館ホールでクリル地区行政府・地区議会と住民の会合が開かれた。行政府からコンスタンチン・イストミン市長代行、タチアナ・ベロウソワ地区議会議長、ヴェロニカ・ロドマキナ副市長とアンドレイ・ボリセンコ副市長のほか地区行政各部門と下部機関の長らが出席した。 2024.12.28 択捉島の話題
サハリン 北方領土を含むサハリン州 2025年から郷土の歴史を学ぶ授業導入 副読本が完成 2025年にサハリン州の学校(北方領土の学校も含まれる)で地元の歴史の授業が導入されるのを前に27日、ユジノサハリンスクで、5年生から7年生向けの郷土史の副読本「我が地方の歴史-サハリン州」の発表会が行われた。 2024.12.28 サハリン
択捉島の話題 択捉島で暴風雪 サハリン行きは26日、27日の2日連続で欠航 28日、クリル地区(択捉島、ウルップ島など)では悪天候が予想されている。サハリン水文気象環境監視局は、クリル諸島の住民に強風(最大瞬間風速28メートル)と中程度の降雪について警告している。 2024.12.28 択捉島の話題