2025-05

択捉島の話題

択捉島ゴルノエ村でバス停が破壊される

択捉島ゴルノエ村で、公共交通機関であるバスの停留所が何者かに破壊された。この事件は地元住民の間で懸念を引き起こし、クリル地区行政府の市長室が対応している。当局は、他人の財産を故意に損壊することは破壊行為に分類され、ロシア連邦刑法第214条に...
色丹島の話題

色丹島・斜古丹沖 船舶「ブフタ・ナタリイ」乗組員の行方不明から1カ月半、安否不明

3月18日、色丹島マロクリリスコエ(斜古丹)沖の船舶「ブフタ・ナタリイ」から乗組員セルゲイ・ニコラエヴィチ・レベデフさん(34歳)が行方不明となった。1カ月半が経過した現在も捜索が続いているが、5月2日時点で安否は分かっていない。身長165...
国後島の話題

択捉島、国後島でカラフトマス漁全面禁止 地球温暖化によるサケの生存率低下 シロザケ漁は9月1日から

全ロシア海洋漁業研究所(VNIRO=ヴニロ)所長で経済学博士のキリル・コロンチン氏は、極東海域における2025年の太平洋サケの漁獲量予測を発表した。漁獲量は31万2,000トンで、そのうちサハリン州は6万2,000トンとなっている。約60万...
択捉島の話題

香港からの観光客10人 択捉島を訪問し1週間滞在

香港からの観光客10人が択捉島を訪れて1週間滞在した。悪天候のためサハリンで3日間足止めを食い、当初予定していた国後島への旅行を取りやめて、旅行期間のすべてを択捉島で過ごすことにした。現地で受け入れた旅行代理店の担当者は、島のあらゆる見どこ...
択捉島の話題

択捉島の博物館で展示会 ウクライナ戦線で自らの命を犠牲にして仲間を救った英雄を称え

戦場で英雄的に亡くなった戦車兵を称える展示会が、択捉島のクリル郷土博物館で開幕した。その中には、ウクライナ特別軍事作戦地域で、自らの命を犠牲にして破壊された戦車から乗員を救ったアミル・カミルザーデ軍曹も含まれている。 択捉島の地元紙クラスヌ...
択捉島の話題

択捉島 酔っ払って自動車をハイジャック 男に強制労働2年の判決

択捉島在住の男が自動車の不法押収(ハイジャック)で有罪判決を受けたものの、収監は免れた。地方裁判所が事件の経緯を説明した。今年1月15日、アルバトロス・カフェ付近に駐車されていたスズキ・エスクードの助手席に酔っ払いの男が座っていた。車はエン...
択捉島の話題

択捉島・紗那 26年間、自宅で銃弾を違法に所持していた男に1年の自由制限

択捉島クリリスク(紗那)在住の男が、銃弾の違法所持で有罪判決を受けた。裁判所の報告によると、1998年5月20日夕方、レスナヤ通りからほど近い地区中心部の路上で、男が5.6mm口径(22LR)のロングリムファイアライフル弾82発を発見した。...
国後島の話題

国後島 ファルバチュク警察署長が勇退

南クリル市管区(国後島、色丹島、歯舞群島)の内務局長を務めていたヴィクトル・ファルバチュク大佐が4月2日退役した。40年近く内務畑で勤務し、数多くの表彰を受け、南クリル諸島における法と秩序の確保に大きく貢献してきた。 ファルバチュク氏は19...
国後島の話題

国後島・古釜布 中学生が職業研修でビザなし交流の艀船「友好丸」訪問

統一ロシアのロマン・シリエンコフ議員が企画した職業研修の一環として、国後島の南クリル中等学校の8年生の生徒たちは、ユジノクリリスク(古釜布)の主要企業の一つである南クリル港湾都市単一企業「ドーケル(※ビザなし交流の四島側窓口を務めた企業)」...
国後島の話題

国後島で道路補修工事始まる 知事は7月1日までの工事完了を指示

サハリン州では冬の間に傷んだ道路の補修工事が始まった。リマレンコ知事は、サハリン南部の道路の路面陥没カ所の補修を6月1日までに、サハリン北部とクリル諸島(北方四島を含む千島列島)では7月1日までに工事を完了するよう指示した。「まず重要なのは...