2025-07

択捉島の話題

北方領土も猛暑 択捉島31.2度 一部施設では勤務時間を短縮

南クリル諸島(北方四島)では異常な暑さと高湿度が続いている。択捉島の一部の施設では、従業員が「蒸し暑い」天候に耐えられるよう、勤務時間を短縮した。キトヴィ(内岡)の水文気象観測所によると、23日には最高気温が31.2度に達した。気温が40度...
色丹島の話題

色丹島・斜古丹のクレーン横転事故 裁判所が遺族に600万ルーブルの賠償金支払い命じ

2022年に色丹島マロクリリスコエ村(斜古丹)で作業中のクレーンが横転し、操作していた作業員が死亡した事故で、裁判所は遺族に対して600万ルーブルの賠償金を支払うよう会社側に命じた。事故は2022年8月20日に起きた。油圧ハンマーを搭載した...
択捉島の話題

択捉島バンナチカ温泉で「世界チェス・デー」を祝う

7月20日の「世界チェス・デー」を祝って、択捉島のバンナチカ温泉施設の敷地内でチェスの同時対局が行われた。温泉施設の敷地内には、巨大なチェス盤と駒が設置されている。主催者であるクリルFOCと統一ロシア党の地元支部は、島で有名なチェスプレイヤ...
色丹島の話題

『真の色丹島のボランティアたちは日本人が埋葬されている墓地の管理を続けている』

政治は政治家のために、普通の人々は良識と記憶の法則に従って生きています。日本政府がロシアとの協力を拒否しているにもかかわらず、真の色丹島のボランティアたちは、20世紀前半に島に住んでいた人々が埋葬されている墓地の管理を続けています。ちなみに...
千島列島

北千島セベロクリリスクに津波警報、300人避難

7月20日18時22分、太平洋でマグニチュード7.7の地震が発生した。震源地は北千島パラムシル島セベロクリリスク市の北東353キロだった。市全域で津波警報が発令され、住民300人が避難した。事態が収束した後、人々は無事に帰宅し、医療支援を必...
千島列島

北千島・占守島 捜索隊員らが野外映画上映会開催

7月20日、北千島シュムシュ島(占守島)は滅多にない無風の夜が訪れた。島のテントキャンプを拠点に活動する人々は、この好天を利用し、野外映画上映会を開いた。人々は大型スクリーンを設置し、プロジェクターを接続し、折りたたみ椅子を並べ、ソ連兵の遺...
ビザなし・墓参

日本人の元島民が北方四島周辺海域で洋上慰霊 8月21日まで7回実施

クリル諸島南部(北方領土)の日本人の元島民たちは、7月20日から恒例となった洋上慰霊を開始した。北海道新聞によると、最初の慰霊祭には46人が参列した。7月20日、最初のチャーター船「えとぴりか」は、島の元住民46人とその家族、そして日本の行...
千島列島

占守島の戦いで戦死したソ連兵 3体目の遺体発見

1945年8月のシュムシュ島(占守島)の戦いで死亡した赤軍兵士の遺体がセヴェルナヤ山麓(165高地、四嶺山)の塹壕で発見された。7月1日から始まった捜索で発見された遺体は3体目。遺体のそばからペンナイフが見つかったが、遺体の身元特定につなが...
千島列島

占守島の日ソ激戦地に案内板設置 愛国教育推進のため戦跡観光ルート「シュムシュ島の道」整備

8月18日に対日戦勝と第二次大戦終結80周年の記念式典が行われるシュムシュ島(占守島)で、軍事愛国教育を進めるため島内の戦跡観光ルート「シュムシュ島の道」の開発が進められている。サハリン州観光省によると、ボランティアや作業員が日ソ両軍の激戦...
千島列島

占守島・日ソ激戦の地 165高地でソ連兵の遺体発見 

シュムシュ島(占守島)でソ連兵の遺体捜索を行っている国際捜索隊がセヴェルナヤ山(165高地、四嶺山)の麓で、赤軍兵士の遺体と遺品を発見した。7月1日から始まった捜索で見つかった遺体は2体目となる。発見したのはウドムルト共和国から参加している...