2025-08

国後島の話題

8月19日 国後島で国際サーフィン大会開催 南アフリカ、ブラジル、オーストラリア、ジンバブエの選手が出場

オリンピック種目「ショートボード」の国際サーフィン大会「チャンネル・ワン・カップ『世界の果て』」が8月19日、国後島のオルビタ・ビーチで開催される。世界クラスの選手が参加するロシア初の大会となる。ロシアサーフィン連盟とロシアのテレビ局「チャ...
千島列島

占守島の戦いから80年 プーチン大統領がメッセージ「連合国としての義務を果たし、千島列島を解放した」

8月18日は第二次世界大戦の決定的な戦いとなったクリル(千島列島)上陸作戦開始からちょうど80年にあたる。この日、シュムシュ島(占守島)では重要な出来事を語り継ぐための愛国的な行事が開催され、ロシア連邦大統領府第一副長官のセルゲイ・キリエン...
千島列島

北千島・占守島で軍事歴史記念施設の第一期開館式 プーチン側近出席

北千島シュムシュ島(占守島)で18日、軍事歴史記念施設の第一期開館式が行われ、ロシア連邦大統領府第一副長官のセルゲイ・キリエンコ氏とサハリン州知事のヴァレリー・リマレンコ氏が出席した。軍事史記念施設は、復元された軍事装備やソ連時代に建造され...
国後島の話題

国後島のクリル自然保護区のラッコ調査に400万ルーブル ロシア政府決定

ロシア連邦政府は環境・自然保護プロジェクト支援調整委員会の会合を開催し、今年4月1日に開始された大統領自然基金の第1回コンペの結果を取りまとめた。提出された225件の応募のうち、164件のプロジェクトに総額10億ルーブルの助成が決定した。そ...
千島列島

占守島の激戦地を巡る軍事愛国観光ルート「シュムシュ島の道」全長52キロが間もなく完成

北千島シュムシュ島(占守島)で、軍事愛国ルート「シュムシュ島の道」環状道路の建設工事が90%完了した。サハリン州観光省によると、現在までに16基の説明板と19基の案内表示柱が設置された。全ての工事はクリル上陸作戦80周年を記念する式典がお行...
国後島の話題

国後島の5つの集落で夜間停電、ディーゼル発電所でトラブル

南クリル地区行政府は、国後島のユジノクリリスキー・ディーゼル発電所で技術的な不具合が確認され、電気設備の修理のため同島の5つの集落で14日23時から15日6時まで停電すると発表した。電力事業を請け負っているRosseti Mobile GT...
国後島の話題

国後島・大岬の岩場で希少種ゼニガタアザラシ12頭を確認

国後島のクリル自然保護区のダリア・チェルニショワ氏が13日、同島のユジノクリリスキー岬(大岬)の岩場で、ロシアのレッドリストに掲載されている12頭のゼニガタアザラシの群れを確認した。ゼニガタアザラシは個体数減少が報告されている希少種で、クリ...
国後島の話題

国後島でサーフィンの国際大会 インドネシア、タイ、ポルトガル、ブラジルからも参加

国後島で8月14日から23日まで、サーフィンの国際大会「クリルウェーブ」が開催される。ロシア国内だけでなくインドネシア、タイ、ポルトガル、ブラジルからサーファーが参加して技を披露する。ロシアの主要テレビ局「チャンネル1」の撮影クルーが国後島...
択捉島の話題

択捉島・紗那 新しいロシア正教会の基礎工事始まる

択捉島クリリスク(紗那)の新しい教会の建設現場で12日、基礎工事が始まるのを前にエピファニー教会の主任司祭ロマン・フィリッポフ大司祭による厳粛な礼拝が執り行われた。金色のドームを持つ3階建ての教会の完成は来年の予定だ。式典には、クリル地区の...
択捉島の話題

択捉島沖で重さ120キロの巨大オヒョウ釣る

クリル諸島の釣り人が択捉島沖で巨大なオヒョウを釣り上げた。重さ120キロもあり、クレーンを使って船上に引き上げなければならなかった。択捉島では、120キロのオヒョウが記録的な重量というわけではない。最も重いものは360kgに達することがある...