2025-09

色丹島の話題

色丹島の水産加工場 東南アジアの労働者69人を雇用

色丹島・クラボザボツコエ村(穴澗)にあるギドロストロイ・グループ傘下の水産加工場クリルスキー・ルィバク社クラボザボツコエ支店は、9月25日付けの公式Telegramチャンネルで、インドネシア人を新たに16人雇用したと報告した。同支店は9月6...
色丹島の話題

色丹島に緊急インターネットローミング制度を導入

ロシア連邦通信・情報技術・マスコミ監督庁(ロスコムナゾール)の情報によると、色丹島で緊急インターネットローミング(AMP) が導入された。マロクリリスコエ村(斜古丹)在住のMTS(ロシアの携帯通信大手)加入者には制限が適用される。携帯電話サ...
択捉島の話題

廃墟と化した択捉島の地熱発電所 廃止から10年放置 有害物質が野生生物の脅威に

国際科学実用インターネットジャーナル「プロエコノミクス」がテレグラムチャンネルで、択捉島にある廃墟と化した地熱発電所について報じた。写真を提供したサハリンの住民は「地元の人によると、稼働開始から10年も経っていないそうです。設備に非常に強い...
国後島の話題

国後島スポーツの秋 古釜布湾で子供たちがサーフィン

国後島ユジノクリリスカヤ湾(古釜布湾)で先週末、国後島の若いサーファーたちを対象にしたサーフィン教室が開かれた。インストラクターは、プロサーファーのマキシム・フォミン氏(モスクワ)、ヴャチェスラフ・エグレ氏(ユジノサハリンスク)、地元のスポ...
国後島の話題

国後島・古釜布の32歳の男 飲酒運転で3度目の逮捕 懲役1年6カ月の実刑

国後島の南クリル地方裁判所は、飲酒運転を繰り返していた同島ユジノクリリスク(古釜布)在住の32歳の男に懲役1年6カ月の実刑を言い渡した。男は2019年10月と2022年8月に飲酒運転で2度有罪判決を受けていたが、2025年6月にみたび飲酒運...
択捉島の話題

択捉島・紗那の中心地でマンホールの蓋が破損

択捉島クリリスク(紗那)の中心部オホーツカヤ通り(旧外来診療所付近)で、マンホールの蓋が破損した。鋳鉄製の蓋は重機による押しつぶされた可能性がある。住民からの苦情が市営企業に寄せられたが、職員が蓋を交換するなど迅速に対応し、公共交通機関の安...
択捉島の話題

択捉島の行政府で対策会議 強風と大雨被害

9月22日、クリル地区行政府の幹部会議において、コンスタンチン・イストミン市長は、択捉島に大雨と強風をもたらした強力な低気圧の影響について議論した。風速35メートルに達する強風が、クリリスク(紗那)にある旧中学校の屋根の一部を吹き飛ばした。...
択捉島の話題

択捉島住民が対ドローン毛布など野戦必需品を軍に寄贈

9月20日、ユジノサハリンスクにおいて、択捉島のロシア女性連合クリル支部長でありクリル地区議会議長でもあるタチアナ・ベロウソワ氏と、クリル地区行政府代表のエフゲニー・コノヴァロフ氏が、「シルバー」ボランティアが編んだ迷彩ネットや寝袋、特殊マ...
択捉島の話題

択捉島・別飛に2つのバス停留所を整備

択捉島レイドヴォ村(別飛) のレスナヤ通りとユビレイナヤ通りに2つの新しいバス停が開設され、住民と地域を訪れる人々の利便性が向上する見込みだ。行政府によると、バス停の開設はリマレン・コサハリン州知事の指示によるもので、「プロジェクトのすべて...
千島列島

語られなかった勝利 なぜ9月3日(対日戦勝記念日)はロシアにとって重要な日となったのか

サハリンとクリル諸島(※北方四島を含む千島列島)は歴史的正義を達成した。ほんの数年前までは、ロシアが1945年に2つの偉大な勝利を収めたことを知っているのは極東の住民だけだった。国中が5月9日(対独戦勝記念日)を祝い、9月3日(対日戦勝記念...