2025-10

国後島の話題

国後島ケラムイ崎沖 ネズミイルカ20頭の大群を発見!

国後島ベスロフスキー半島(ケラムイ崎)の海域で10月20日、クリル自然保護区の職員セルゲイ・ステファノフ氏が、ロシアのレッドリストに掲載されているネズミイルカ20頭の大群を確認した。そのうち1頭は背びれを負傷していた。原因は不明だが、漁網に...
色丹島の話題

色丹島・斜古丹にオープンしたカフェ「FOOD HOUSE」英語表記が問題?

色丹島マロクリリスコエ(斜古丹)に10月16日にオープンしたカフェ「FOOD HOUSE(フードハウス)」の店名表記について、テレグラム・チャンネル「Shikotan Telegraph」では「カフェの創設者たちが、近いうちに外国語の名前を...
択捉島の話題

択捉島 無免許運転再犯の男に罰金16万ルーブル、1年7ヶ月の運転禁止 車両も没収

択捉島のクリル地方裁判所は無免許でトヨタ・ランドクルーザーを運転していた同島在住の男に16万ルーブルの罰金と1年7ヶ月の運転禁止を言い渡した。男は以前にも同様の罪で有罪判決を受け、運転免許を剥奪されていた。裁判しよは罰金に加えて、男が運転し...
Articles

サッちゃんのものがたり

最近、続けざまに「語り部」の依頼があった。1つは、根室市内の小中学校の先生270人を対象にした「戦後80年 北方領土研修会」。会場となった根室市内にある北方四島交流センターのホールが満席になった。ぼくが記憶する限り、北方領土関係の催しで、こ...
プロジェクト・フラ

北方四島≪運命の九日間≫1945年8月28日~9月5日

NPO法人極東研「戦後80年を考える」2025年8月共催セミナー報告要旨 (ボストーク63号2025年10月15日発行)プロローグ「北方領土遺産」事業今から80年前の北方四島へのソ連軍上陸を目撃した元島民の記憶によると、ソ連兵を乗せて来た軍...
択捉島の話題

択捉島・紗那 3階建てロシア正教会の建設工事が順調 

択捉島クリリスク(紗那)で建設中の新しいロシア正教会の工事は予定より1カ月半以上も早く進んでいる。300平方メートルを超える地下室は完全に完成した。現在、地下室の型枠を撤去し、コンクリートスラブを設置する作業が進められている。今後は、防水工...
択捉島の話題

択捉島で行われている公共スペースの改良事業をチェック サハリン州政府

サハリン州住宅公益事業省の専門家が択捉島で行われている公共スペースの大規模改修工事の進捗状況や工事の品質をチェックした。視察団は最初にゴルノエ村を視察。これまでに、古い建物の解体工事、整地、新しい土の敷設、照明の設置を完了している。中庭には...
国後島の話題

サハリン州知事、国後島と色丹島で住民対話 10月28日-29日

サハリン州のヴァレリー・リマレンコ知事は10月28日と29日、実務訪問で国後島と色丹島を訪れ、両島で住民対話集会を開催する。いずれも参加は自由。色丹島マロクリリスコエ村(斜古丹)では28日午後1時から、コミュニティセンターで住民からの質問に...
択捉島の話題

択捉島・紗那の郷土博物館 黒曜石の矢じりなど展示

択捉島在住のユーリ・パクロフさんが、自ら発見した矢尻をクリル郷土博物館に寄贈した。エレナ・グルゾヴィコワ館長は「保存状態が非常に良好で、火山ガラスである黒曜石でできている」と話した。パクロフさんは、これまで幾度となく考古学的遺物の発見で博物...
択捉島の話題

択捉島・内岡 今冬の暖房用石炭の荷揚げ作業が完了

択捉島クリリスク港(内岡)で24日、市営ボイラー室と住宅のストーブ暖房用の石炭の荷揚げが完了した。ばら積み貨物船「グラニート」から合計2,000トンの石炭が荷揚げされ、貯蔵施設に輸送された。市営単一企業ジルコムセルヴィスのスヴェトラーナ・イ...