2025-11

サハリン

サハリンで発見された樺太時代の測量柱?14万円でネットで販売

サハリン在住の男性が、偶然インターネットで珍しい広告を見つけた。身元不明の人物が「日本の古美術品」として、漢字が刻まれた樺太時代の測量柱を売りに出していた。投稿者は、「見つけた」この遺物を7万ルーブル(約14万円)で売りに出し、「多少の値引...
サハリン

樺太・大泊(現コルサコフ)の歴史的建造物が相次いで破壊 拓銀支店はどうなるのか?

サハリン・コルサコフ(旧大泊)にある樺太統治時代の史跡が消失の危機に瀕している。コルサコフでは過去2カ月の間に、オホーツクエ村にあった日本の忠魂碑(富内稲荷神社)とコルサコフ内務省付近にあるアニワ神社(亜庭神社)の石段が破壊されている。コル...
色丹島の話題

色丹島で「勇気の授業」子供たちが反ファシズムとの闘いの重要性学ぶ

11月9日の「国際反ファシズム・人種差別・反ユダヤ主義デー」に合わせて、色丹島で若者向けの「勇気の授業」として「地球上のファシズムにノー」が開催された。「国際反ファシズム・人種差別・反ユダヤ主義デー」は、1938年のこの日、ナチスがドイツ、...
サハリン

樺太時代の亜庭神社 参道の階段を解体 コルサコフ地区行政府が建て替え

戦前、日本が建てたコルサコフ(旧大泊)のアニワ神社(亜庭神社)の参道の階段が解体された。歴史を学ぶ学生エゴール・ルージン氏が11月1日、自身の日本遺産チャンネルで報じた。市当局はサハリン・メディアに対し、古い構造物は住民にとって危険であり、...
択捉島の話題

サハリン州が択捉島のグランピング施設所有者を提訴 補助金551万ルーブルの返還求める

サハリン州観光省は10月、択捉島レイドヴォ村(別飛)のグランピング施設の所有者に対し、補助金の返還を求める訴訟を起こした。サハリン州仲裁裁判所の文書によると、「サハリン州観光省は、個人事業主のニコライ・セルゲエヴィッチ・ツェネフ氏に対し、助...
日ロ関係

ロシアと日本がサンマ、サバ、イワシに関する共同研究を再開

ロシアと日本の科学者は、魚類の共同研究を再開することで合意した。この決定は、第39回水産専門家会合で行われた。サハリン漁業・海洋学研究所(SakhNIRO=サフニロ)の広報サービスによると、両国は日本の漁船を用いて、公海でサンマ、サバ、イワ...
千島列島

北千島パラムシル島の住民孤立 暴風雨で光ファイバーケーブル断線

北千島を襲った暴風雨により、パラムシル島セベロクリリスクの光ファイバーケーブルが切断され、通信不能となった。現在、インターネットは利用できず、携帯電話も不安定な状態となっている。北クリル地区当局の広報サービスが詳細を報じた。現在、事故現場で...
色丹島の話題

色丹島・斜古丹 千島列島初のガス火力発電所の建設予定地をエネルギー省大臣が視察

サハリン州エネルギー大臣のドミトリー・クヴァリン氏は、色丹島にあるマロクリルスカヤ・ガスディーゼル発電所の建設予定地を視察した。同大臣によると、専門家らはすでに機器設置のための準備を進めており、今後の建設段階の詳細について協議している。新設...
色丹島の話題

色丹島・穴澗の新加工場 年間2万6,000トンの魚を処理、80人の雇用を創出

サハリン州政府広報によると、色丹島クラボザボツコエ(穴澗)のクリリスキー・ルィバク工場は年間を通して稼働しており、南クリル地区(国後島、色丹島、歯舞群島)の経済において重要な役割を担っている。色丹島では、クリリスキー・ルィバク傘下の新しいク...
択捉島の話題

択捉島・紗那のアパートで火災 屋根裏部屋70平方メートル燃える

11月18日、択捉島クリリスク(紗那)のレーニンスコゴ・コムソモラ通りのアパートで屋根裏部屋が燃えるが発生した。通報があったのは午後1時5分(現地時間)で、消防隊員は3分後に現場に到着した。屋根裏部屋は完全に煙に覆われ、火災は70平方メート...