ウクライナ東部で戦う択捉島出身兵 島の郷土博物館に「戦利品」寄贈 

択捉島の話題

北方領土・択捉島クリリスク(紗那)のクリル郷土博物館にウクライナ東部戦線から新しい「戦利品」が登場した。択捉島から動員された「ミハイル」という名のロシア兵士が撃ち落としたウクライナ軍のFPVドローンや押収した敵の装備品を贈った。

クリル地区行政府は「戦闘地域から博物館に移送されたすべてのアイテムは、『特別軍事作戦の英雄』をテーマにした展示に追加される」と報告した。

「ミハイル」は2022年に動員され、現在もウグレダル方面で戦い続けている。彼は自分と仲間を守るため、機関銃の正確な射撃で敵のドローンを無力化した。

「1キログラムのプラスチック爆薬が詰め込まれたFPVドローンは、最大5キロメートルの飛行距離を持つ。物体に接触すると、爆発して破片が飛び散るため、非常に危険な武器となると」と説明した。

同博物館のエレナ・グルゾビコワ館長は「クリル諸島の住民が撃墜したすべての敵のドローンは、私たちの勝利のコレクションに貢献している」とコメントした。(astv.ru 2024/11/27)

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