北千島セベロクリリスクで集合住宅2棟(47戸)の工事が完了「年内に完成」知事が檄飛ばす

千島列島

北千島のパラムシル島セベロクリリスクで3階建ての集合住宅2棟の新築工事がほぼ完了した。北クリル地区行政府によると、場所はレト・オクチャブリャ通り60 番地。

1棟は寝室が3部屋のタイプの18戸が入り、2棟目は寝室1部屋タイプ20戸、寝室2部屋タイプ9戸の全29戸。

行政府は「専門家が物件を慎重に検査し、欠陥が見つかれば排除します。この骨の折れる作業には時間がかかりますが、最終的にはすべてがうまくいくと確信しています」と話している。検査で問題がなければ行政府に正式に引渡され、入居者の住民にアパートの鍵が渡される。(astv.ru 2024/11/29)

今年1月、サハリン州のリマレンコ知事が同島を訪れ新築アパートの進捗状況を視察した際、工事は予定から4か月遅れていた。人手不足と離島ゆえの資材の配送の遅れが原因だった。知事は「建設にさらなる人員を投入し、資材の問題を解決し、年内に完成させる」と住民に約束。作業員ら140人体制で突貫工事を行った。

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