択捉島を管轄するクリル地区行政府の社会問題担当副市長ヴェロニカ・ロドマキナ氏が11月29日、大規模な修繕プロジェクトが実施されているゴルノエ村を視察した。サハリン州政府の支援を受けて、27棟のアパートのうち13棟で改修工事が行われており、2025年までに完了する予定だ。(エトロフニュース2024/12/2)
(以下はロドマキナ副市長のテレグラムから)
ゴルノエ村では、サハリン州で前例のない修繕プロジェクトが実施されている。州政府の支援を受けて、老朽アパート27棟のうち13棟と学校の修繕が行われている。
2025年末までに、アパート群は新築のようになる。新しい屋根とファサード、最新のエンジニアリングシステム(電気から暖房まで)、玄関、地下室、バルコニーが改修される。
そして、完成後、それまでの空きアパートは軍人の家族に提供される。
特に、幼稚園と図書館が併設されている学校の改修には注意が払われている。主な作業は来年に予定されている。
サハリン州住宅・公共サービス省のアレクサンドル・コロル副大臣、請負企業の代表者、住宅の管理を行う公営企業「ジルコムサービス」との作業会議を開催し、ゴルノエの住民ができるだけ早く前向きな変化を感じ、修繕された住宅で暮らし始めることができるように、すべての作業を迅速かつ効率的に完了することを確認した。