ロシア軍東部軍管区に所属すクリル諸島(北方領土を含む千島列島)に駐屯する各部隊の兵士(契約軍人)が冬季の射撃訓練を実施した。
注) 記事では場所が明示されていないが、北方領土を含む千島列島でロシア軍の地上部隊が配置されているのは国後島と択捉島だけであり、訓練は両島で行われたものと考えられる。

同軍管区の広報によると、訓練は複数の訓練場で実施され、兵士たちは事前に安全要件、小火器射撃訓練の実施条件、照準調整手順、射撃規則、標的までの距離の測定方法を学んだ後、敵に見立てた標的を機関銃など小火器で射撃するとともに、射撃位置や装備のカモフラージュにも取り組んだ。(tia-ostrova.ru 2024/12/9)