北千島パラムシル島のセベロクリリスク市で11日、老朽化した危険住宅に住む18家族に新築なったアパートの鍵の引き渡し式が行われた。入居者には新年を前した大きな贈り物となった。多くの家族が設備の整った新しい家で新年を迎える。
老朽化した危険住宅からの住み替えプログラムの一環で、国家プロジェクト「住宅と都市環境」と「クリル諸島社会経済発展プログラム」の枠組みで、レト・オクチャブリャ通りに建設された。間取りは寝室が3部屋タイプで、主な設備があらかじめ備え付けられている。
アレクサンドル・オブシヤニコフ市長は「建物と敷地の美しい景観、庭の供用遊び場、便利な駐車場を非常に嬉しく思います。住宅問題の解決は、セベロクリリスクにとって重要な課題の 1 つです。近い将来、私たちは 29 戸の新しいアパートの鍵を引き渡す予定です」とコメントした。(astv.ru 2024/12/12)