北方領土・択捉島在住のオレシア・グヴォズデツカヤさんは、ウクライナ東部の特別軍事作戦で戦うロシア兵のニーズに応えるため、日本車の三菱パジェロを寄付した。地元紙「クラスヌイ・マヤーク(赤い灯台)」が伝えた。
パジェロは、サハリン行きの貨客船「パベル・レオーノフ」でコルサコフに送られ、迷彩色に塗装され、戦闘任務を遂行するための追加装備が施される。その後、ドンバス(ウクライナ東部)に送られる。
ウクライナ東部で戦うロシア兵のために車を寄付するキャンペーンに最も積極的に取り組んでいるのは択捉島を管轄するクリル地区。住民は車やトラック、SUV、バギー、さらにはバイクを含めて13台の車両を寄付している。(sakh.onlie 2024/12/14)


