択捉島・紗那の住民 野生のケシ260グラム採取・保管で刑務所送り 刑期は4年3カ月

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北方領土・択捉島を管轄するクリル地方裁判所は、麻薬の違法な取得と保管の罪でクリリスク(紗那)在住の男に実刑判決を言い渡した。

男は今年7月末、260グラムを超える野生のケシを摘み、その一部を使用し、残りを自宅に保管していたところ、警察が薬物を発見した。

男は、麻薬を大量に販売する意図はなく、違法に取得および保管した罪に問われた。

裁判所は、被告が2022年に同様の罪で執行猶予付きの判決を受け、保護観察中であったことを考慮し、執行猶予を取り消すとともに、新たな事件で懲役1年の刑を言い渡した。前回の判決の未執行分と合わせて刑期は4年3か月となった。(sakh.online 2024/12/19)

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