9日に行われる「第4回ロシア・中国ユース冬季大会」の開会式を前に8日、北京からの参加者150人がユジノサハリンスクの空港に到着し、ロシアの伝統に従って歌や踊り、塩とパンで歓迎を受けた。開会式は同市内のトレーニングセンター「ボストーク」で行われる。
この大会は、ロシアと中国の関係を強化し、両国の若手選手を世界規模の大会に向けて準備させるためのプログラムとして2016年ハルビン大会から始まり、今回が4回目。
今大会では、クロスカントリースキー、フィギュアスケート、スピードスケート、ショートトラックスピードスケート、カーリング、フリースタイル、スノーボード、アルペンスキー、スキージャンプ、ノルディック複合競技が14日まで行われ、両国の選手300人以上が参加する。(サハリン・メディア2025/1/8)