択捉島を管轄するクリル地方検察当局は、メッセージアプリ「メッセンジャー」にポルノ画像を投稿し、不特定多数に公開した地元の中年男に対して刑事訴訟を提起した。
投稿に気づいた地元住民が不適切なコンテンツの削除を求めたのに対して、男は「自分の携帯電話であり、自分の判断で好きなものを何でも投稿する」と拒否した。その後、男は投稿を削除したが、クリル地区の内務省捜査グループの目に留まった。
男は2年から6年の懲役刑に処せられる可能性があり、さらに最長15年間、特定の役職に就くことや特定の活動に従事することを禁じられる可能性もある。(択捉島の地元紙「赤い灯台」2024/11/8)