北方領土・択捉島の「コサック」 サケやイトウを密漁したロシア軍契約軍人らを拘束

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択捉島のクイビシェフ・スタニツァ・コサック協会のコサックは11月初旬までに、サハリン州のFSB(ロシア連邦保安庁)国境管理局の職員とともに、2つの密漁者グループを拘束した。

コサック協会の首領ドミトリー・イヴァンチコフが地元紙「クラスヌイ・マヤーク(赤い灯台)」に語ったところによると、逮捕はブラゴダトノエ湖(年萌湖)に流れ込むコルスン川で行われた。

「赤い灯台」によると、コサックたちは夜中に、密漁者たちが現れるのを待ち構え、密漁者が拘束された時に言い逃れが出来ないよう犯行の様子を写真やビデオに記録した。

押収物の中には、シロザケや筋子に加え、絶滅危惧種のイトウも含まれていた。

最初の事件では民間人が現行犯で捕まり、2番目のケースではロシア軍の契約兵士が捕まった。最初のケースは民間の法執行機関が、2番目のケースは軍機関が対処することになる。(astv.ru 2024/11/7)

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