対日戦勝80年 占守島に軍事史記念施設建設に向け最初の貨物が到着

千島列島

 ソ連軍による千島列島上陸作戦が始まった8月18日に合わせて、対日戦勝と第二次世界大戦終結80周年を祝う記念行事が行われる北千島シュムシュ島(占守島)で22日、会場やルート整備のための建設機械の荷下ろしが行われた。サハリン州運輸道路省のマクシム・ジョゴレフ大臣によると、埠頭やバースのないシュムシュ島への物資の搬入は複雑で困難な作業であるが、専用船が22日、式典会場への準備作業と物資輸送に必要な機材の最初の一群を、シュムシュ島の海岸に運んだ。これに先立ち、無人船を用いてシュムシュ島の海底および沿岸帯の水位測量調査を完了した。
 シュムシュ島の軍事史記念館の第一期開館は8月18日に予定されており、ロシア各地の代表者が参加して上陸作戦を再現するイベントが開催される。このイベントは、軍国主義日本に対する勝利と第二次世界大戦終結80周年を記念する重要な愛国行事の一つとなる。
7月1日からは、遺骨や遺品の収集作業が行われ、各国の活動家が参加する予定。捜索隊によって発見されたソ連兵の遺骨は、敬意をもって埋葬され、武器、砲弾、その他の出土品が記念館の展示を補うことになる。
 プーチン大統領の指示により、対日戦勝80周年を記念して、シュムシュ島に軍事史記念施設が建設されることが決定し、工事の進捗状況はトルトネフ副首相によって監視されている。大統領の指示を実施する作業部会は、サハリン州知事のリマレンコ氏と大統領府公共事業局長のセルゲイ・ノビコフ氏が率いている。 (sakh.online 2025/4/22)

Первую партию груза для создания военно-исторического мемориального комплекса доставили на Шумшу | SAKH.ONLINE
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