国後島「13kmのダーチャ村」に電力供給のため架空送電線を建設

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国後島にある集落の一つ「13kmのダーチャ(別荘)村」に電力を供給するための架空送電線の建設が5月1日から開始される。「顧客・建設管理サービス」のドミトリー・クヴォン代表は「施設建設の一環として、13kmのダーチャ村に電化工事が行われる。具体的には、変電所一式を設置し、電力供給網と照明網を敷設する工事が行われる。この施設の完成により、快適な余暇を過ごせるようになるだけでなく、将来的には島内の携帯電話通信のカバーエリアが拡大することになる」と述べている。同地区のパベル・ゴミレフスキー市長は、このプロジェクトの請負業者は「ユジノ・リルスカヤ・エネルギーLLC」(ゲンナジー・ドブルシン代表)であり、昨年末に契約が締結されたことを明らかにした。請負業者は資材と設備を購入しており、工事完了は2025年10月31日の予定。(astv.ru2025/4/28)

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