12日、択捉島のヤースヌイ空港で奇妙な事態が発生した。サハリンの児童・青少年能力開発センターで学ぶために飛行機に搭乗した択捉島の子供たちが、飛行機から降ろされたのだ。
保護者たちは市長に怒りのメッセージを送った。「子どもたちのうち13人は、16時40分の便に搭乗登録していたが、飛行機から降ろされ、他の乗客がその代わりに代わりに搭乗した」という。
11日は3便が運航予定で、子どもたちは2便に乗ることになっていた。チケットは保護者が購入し、宿泊費と食費も自己負担している。子どもたちが登録されていた飛行機に誰が乗ったのか、不思議だ。(択捉島の地元紙「赤い灯台」テレグラム2025/5/13)